2013年12月4日水曜日

私の仕事。娘の学童。その3(年末調整、確定申告)

年末調整は税制上の扶養についての申告でもある。
扶養家族がどれだけの収入を得ているかによって、控除額が変わってくる。

一生懸命調べたけれど、どうしてもわからない。
ので、素直に税務相談できるところに電話してみた。
すぐに答えがでた(笑)

私の場合は家内労働者とみなされ
租税特別措置法の27条が適用されるので、特別控除が65万。
年収から65万を引いた金額を記入せよとのこと。
これは聞かなければ絶対わからなかった。
でも最初はどこに聞けばいいのかさえわからなかったのだ。

ついでに確定申告についても聞いてみたところ
1月末頃に支払調書をもらい、税務相談に行くといいとのこと。
こいつは1人でできないなと思われたようで、相談に行くよう言われる(笑)

今回の確定申告は白色申告。
そして、次回からは青色申告でいこうと思っている。
どうせ白色申告も来年からは帳簿をつけなければならないしね。
青色申告をするということは、開業届を提出するということ。
実家が自営業で、将来は絶対会社員になりたいと思っていたのに
いつのまにか個人事業主に。ほんと、人生いろいろ。
すぐに廃業届を出すはめにならないように、がんばりたいと思います。

さて、青色申告をするということは、複式帳簿をつけるということ。
複式帳簿…何それ。
そして、開業届を出すということは屋号を掲げるということ。
会社名みたいなやつ。…どうしよ。オフィス〇〇みたいなやつ?…どうしよ。

2年経っても3年経ってもまだ手探り。
来年の今頃は全く違う仕事してたりするのかもしれないな、こりゃ。

すぐ暴走する母につき合わされる子どもも大変だなあ。
いつもがんばってるママにプレゼントと、しおりをもらった。

うん、そうだ。がんばってることは、確かだな(笑)




私の仕事。娘の学童。その2(暴走の就活)

私は時々暴走します。思いついたら行動に移さずにはいられない。

ちょっと話逸れるけど、今の仕事に落ち着くまでにもかなり暴走しています。
まず、あれは3年前くらいだろか、
「私…このまま社会に出れなくなったらどうしよう…仕事できるのか」
という不安に苛まれた時期があって。
女性の資格大全集とかいう本を買ってきて、ユーキャンに資料請求をし
通信制の大学に資料請求をし、
「あ、そうだ!翻訳なら家でできるかもしれない!」
と、やったこともないくせに翻訳コンクールにいきなり応募。
もちろん見事に落選(笑)

いや、翻訳いうても成功するのは一握りだ。
そうだ、英語で託児所というのはどうだろう?と急に思いつき(←誰か止めて)
チャイルドマインダーという資格を発見。
通信で受講して勉強してる時に、今のお仕事先に声をかけてもらったという経緯。
こうして文字にしてみると、ほんと無茶苦茶だなあ、私。恥ずかしい。
でもね、あの時は仕事したくて必死だった。
仕事したい、じゃないな。二度と仕事できないんじゃないかと不安だった。
社会から隔絶されたような、そんな気持ちだった。

大学卒業した時も、出版社で働きたいという意志だけで
100万円だけ持ってなんのあてもなく東京に出た私。
30社くらい受けて28社くらい落ちた(笑)
貯金が底をつく頃に、拾う神はちゃんと現れた。
このくだりはかなりおもしろいので、興味がある方はぜひ個人的に
お酒でも飲みながらお話したいところ。予約受付中。

何の話をしていたのだっけ。そうそう今回も暴走した話だった。
仕事を増やしたいと思って変なスイッチ入った私は
すぐさまフリーランスのデザイナーやライターが仕事もらえるサイトに登録。
ライターなどと言うとなんかすごいけど
家事の合間に小遣い稼ぎのような仕事もたくさんあるので
ライターは主婦が始めやすい仕事ではあると思う。家でできるしね。

ほんで、暴走しているのでやみくもに手を出す。
不安だったので、初心者でも簡単♪という仕事に応募したところ
これがめちゃめちゃ大変だった。

フタを開けてみるとローンや闇金に関するライティングで
この分野はほんとに縁がなくてわからない。法律も絡んでくる事案。
今考えると調べなくていいことまで調べて仕上げたため、
時給に換算すると…うーんガリガリ君くらい。
いろんな意味での勉強不足を痛感して激ヘコみ。

でもこの仕事を通して学んだのは、自分の得意な分野を見つけること。
知ってることはたくさん書ける、当たり前のことにようやく気づいたのでした。

とりあえず暴走はストップし、空いた時間に知識を増やしていくことに。
今はweb構築とSEOに関して勉強しているところ。
これ知らんと今までやってたのかと、今は穴があったら入りたい気持ち。
でも1人でやってるから誰も何も指摘してくれないのよね。
そんなことも知らないの?とか言ってくれる人いない。
そんな指導をするくらいなら、他の人に依頼したほうが早いから。
だから、間違いに気づくまでにずいぶん時間がかかってしまう。
へこんでる暇はないのだなー。

まあまあ焦らずやっていこうと思った時にふと気づく。
だから、年末調整はどうするんだと!
そうだ…年末調整の書類の書き方がわからなくて調べてたはずなのに
なぜ私は満足げにSEOの本を読んでいるのだ。

ようやく思い出して、つづきます。。。その3へつづく(笑)





私の仕事。娘の学童。その1(主婦と扶養)

今回は私のお仕事にまつわるお話。
何の仕事してるの?って聞かれても一言で答えられないのだけど
簡単に言えばライターとか編集とか翻訳とか。
言われたらできることは何でもする感じ。
何でもできるのではなく、無理!と思うことも内心ヒーヒー言いながら
できます!言うてるだけなのだけど(笑)
みんながやりたくないなあと思うところにチャンスはあるので。
才能やスキルがある人はうらやましいです、ほんと。

さて。
先週火曜日に体調を崩してお休みした息子は、ようやく昨日から登園開始。
1週間の闘病。風邪をこじらすとほんと怖い。
最後は私もダウンして、なんだか病んでる我が家でした。
ちなみに旦那はずっと体調不良(笑)強くなれ。

そんななかで。娘の学童の申し込みをしてまいりました。
会社員ではなく、業務委託で仕事しているので、
役所指定の用紙にポンと社印を押してもらって提出というわけにはいかない。
クライアントに書類を用意してもらい、添付して受理してもらえた。
とりあえずはほっと一息といったところ。

学童なんてそんないいもんちゃうでー、とか
行っても辞めてる子多いらしいよ、とかいう話はいっぱい聞いた。
でも本人が「友だちいっぱい作りたいから行かせて」言うてるしなー。

業務委託だから、いつまで仕事がもらえるかなんて保障はない。
だから学童合う合わないとかやなく、辞めてもらうことになるかもしれん。
でも今は仕事あるから。
仕事なくなったら、また探せばいいよねと。ちょっと強くなったかも。

そうそう、学童の前に悩んだのは年末調整の書類。
これはほんとまいった。どう書けばいいのか全然わからない。
会社員の時は扶養家族もなかったし、保険のところを記入して提出するだけ。
専業主婦のときも同じ。
でも今回は基礎控除を超えた収入がある。さあどうする。
いろいろ調べているうちに、今度は社会保険の扶養について疑問が湧く。

よく言う主婦の年収103万と130万の壁。
103万の壁は、正直あまり気にしなくてもいいような気がしたけれど
130万の壁はでかい。
これを越すと、年金と健康保険料を自分で支払わなければならなくなる。
だから、下手に年収140万とかになると、130万以下で働いていたときよりも
社会保険を払う分手取りが少なくなってしまうという。

ほんで、税制上の扶養と社会保険の扶養と、これまた考え方が違う。
もーお手上げ。
とりあえず社会保険の扶養に関しては旦那の会社に確認。
すると、103万超えたら扶養はずれますという答えが返ってきた。
…あなたもわかってないのね(笑)
諦めて、協会けんぽに電話して、社会保険事務所に電話して、
私の場合は個人事業主だから、年間の収入から経費をひいたものが
130万を超えれば扶養をはずれ、それ以内なら扶養内ということが判明。
他にも条件はあるけれど、ここでは割愛。

ここでまた、今後どういう働き方をするべきか、という課題が出てくる。

私としてはもっと働きたい。仕事を増やしたいのだけれど、
徐々に増やすと収入がマイナスになってしまう。
ガーンと一気に増やすには、息子の身体が弱すぎる。休んでばっかり。
悩んで悩んで出した結論。
ちょっとずつ仕事増やしていこう、ということ。
まあここだけの話、損する期間も出てくるかもしれないけれど
仕事を増やすことはスキルアップにつながる。
自分で社会保険料を払うことになっても、本来は払わなければあかんものやし
例え今の仕事の契約が打ち切りになっても、次につながる力になるかと。

一度そう考えはじめると止まらない。
そしてまた私は暴走してしまったのです。。。(つづく)