最近笑った絵本をピックアップ。
まずはありえへん規模のお話。
『わゴムはどのくらいのびるかしら?』
これは誰もが一度は思うことだけれど、だいたい両手で引っ張って終わり。
でもこの子は違った。
ベッドの端に輪ゴムを引っ掛けて、家を出てバスにのり、汽車にのり、
飛行機にのって、船にのって、、、最終的にロケットにのって
月に到着して、月の表面に降りようとした瞬間にゴムに引き戻されて
着いたらベッドの上でした、というお話。
答えは、月まででしたー!ありえへん(笑)
『よかったねネッドくん』
幸運と不運が交互にやってくるお話。
ニューヨークに住んでるのに、フロリダのパーティーに招待されて
困ってたら飛行機にのることができて、喜んでたら飛行機が爆発して
落っこちてたらパラシュートが開いて、でも穴があいてて、、、
というふうにどんどん状況が変わっていく。
すごいテンポよく話が進んでいくので、子どもも集中して見てた。
よくみたら、幸運な場面はカラー、不運はモノクロ。
にくい演出。
『ドラキュラーってこわいの?』
せなけいこさんの絵は、小さい頃『いやだいやだの絵本』を見てしまってから
ちょっっと怖かった。こうして読んであげるようになるまでは。
今ではすっかりファン。
血を吸わせろー!とカミナリの子たちの前に突然現れたドラキュラー。
でもカミナリの子たちはドラキュラーを知らなかった。。。
「だれ?このへんなおじさん」からはじまり、
「ド?ドがつくってことは、ドラヤキ、ドーナッツと一緒だ」
「じゃあおいしいに違いない!」
と逆に襲われておヘソとられて、ドラキュラーが泣いちゃうお話。
子どもたちゲラゲラ笑ってました。こういうの大好き。
あと、絵本じゃないけど
『「長女」のための本』
長女ってこんな感じやでーというのが書いてある本。
ああ、わかるよわかる。この感覚は動物占い以来。
なんというか、自分って結構型通りの人間やねんなーと思った。
あ、私3姉妹の長女です(笑)
こういうの見ると、子どもの性格ってのは環境でつくられるものなのかなあとか
思ったりする。
まあ、親の影響って大きいようでそんな大したことないのかもなー
最後に。今日は私の誕生日。
実家から送られてきたのは、こちら!
じゃじゃーん。なんちゅう的を射たプレゼント。
ちなみに去年は、「御祝」のし付きの赤霧島一升瓶。芋焼酎ね。
1人暮らしを始めたときから、お米とお酒だけは欠かさずに送ってくれた両親。
おかげで立派な酒飲みに成長しました。
さあ、娘が37歳になったとき、私は何をプレゼントするのだろうか。
できれば、直接持っていける距離がいいなあ、なんて思う私は
まだまだ子離れできそうにないなー。
というか、娘が37歳ってことは、私、、、67歳!?ひゃー(笑)