はじめてのおつかいみたいな響きですが
はじめての確定申告無事終了しました。
パチパチ。
厳密にいうと、マンション買ったときに
ローン控除がどうとかいうので
別会場で確定申告をした覚えはあるけれど
税務署に行ったのははじめて。
前に電話相談したとき
資料とか必要なもの全部もって
税務署に行けば教えてくれるよとの話だったので
ファイルとか領収書とか全部抱えて
いざ税務署へ。
「150人待ちです」という看板に
一瞬目を疑う。
ほんで、ディズニーランドを思い出す。
150分待ち、とかの看板あったなあと。
はあ?こんなに並んでられるか!
という方もいらっしゃるでしょうが
確定申告の本を何度読んでも理解不能な私には
相談にのって一緒に書類を作ってくれるなんて
ありがたくて文句ひとつ言えない心境。
素直に列に並ぶ。
署内のいたるところに
「申告書類はPCで作成できます」
「来年はぜひご自宅で」
としつこいくらい貼り紙がしてあって
ますます小さくなるわたくし。
途中でいねむりしたりしながら
結局、全てを終えて税務署出たのは
2時間半後くらいだったような。
うっかり車で来てしまった自分を
心のなかで激しく責める。
すべてを係の人に委ねた私がいうのも何やけど
申請自体はあっさり終わってしまった。
それから数日間
我が家に導入した会計ソフトと激しく格闘。
やっと、やっとわかった。…気がする(笑)
来年は並ばへんぞ、税務署め。
さて、お仕事ですが
球を投げまくってるのにちっとも手応えなし
そんな日々がずーっと続きましたが
ここにきてようやく軌道にのった気配。
今までの仕事にプラスして
メディカル記事の執筆と
経営関係の英文記事の翻訳をやってます。
あと求人広告の記事も。
泡ふいてます(笑)
朝の4時まで仕事したりしてます。
たった1つの記事を書くのに3日間かかったり。
確かに私は医学書の出版社で働いてたけど
専門は救急医学、保健師、精神医学。
依頼された原稿のテーマはがん細胞。
それは2階の編集部がやってたやつで
私は3階の編集部でした。
無理!絶対無理!!と思ったけれど
誰もやらないから私にも仕事が回ってきたわけで
じゃあ何ができるのかと聞かれると
モゴモゴなってしまう。
なに仕事選ぼうとしてるねんとハッとなった(笑)
ヒーヒー必死に医学書読んでたら
今度は翻訳記事の編集の依頼が。
無理!絶対無理!!と思ったけど
最終的に引き受けることに。
ふた開けてみると、IT分野の経営戦略について。
ギャー!!ぜんっぜんわからん!!
レバレッジ?スタートアップ?てっくとーく??
頭のなかがハテナでいっぱいになりました。
でもなんとか本日無事納品。
その合間にやってきたのが求人広告記事。
地域の特色+求人内容の紹介なのだけど
あてられた地域が全く知らない土地。
え?何県??からはじまり
特産物や観光名所を調べたり。
おそろしく時間かかる。
中途半端に大変なのは泣くけど
今は泣く暇がないくらい必死。
今までのお仕事は昼間にやって
夜空いた時間にやってるので
余計に時間に追われてるのかもしれないけど。
でも、新しい仕事を通して
初めて他のライターさんやエディターさんと
つながることができた。
これはとても嬉しい。
今はありがたいことに
お金をもらいながら勉強している
そう思っている。
決していい加減に仕事をしてるわけじゃなく
時間をかけること
時間がかかりすぎてしまうことを
気にすることはないと思っている。
私はきっとスタートラインに立ったばかり。
1年後には、ちょっとスピード上がって
2年後には、調子のって仕事を増やし
3年後には、ちょっと自信ついて
4年後には、このブログ読んで懐かしみ
5年後には、私ライターですって言えるようになる
のかなあと。
実に不安定な仕事なので
正直来年はどうなってるのかわからない。
でも今がんばっていることは
絶対どこかに生かせることだと
そう信じてヒーコラやってます。
ほんまに3年後に自信つくんやろか。
4年後の私は何してるのだろうなあ。
焦らず、楽しんで、やっていきたいと
そう思います。