3月に2回もブログ更新したのに、気がつけばもう5月。
結局月1ペース。
こんなに更新頻度が低いブログも珍しいと我ながら思う。
でも今回はほんまにほんまに忙しかったのです。
久しぶりに紙の本を作っていて、目をギロギロさせながら校正してたので、もう目が完全にやられてました。
でも、楽しかった。。。入稿前のドタバタ劇はもう思い出したくないくらいのドタバタっぷりだったけど。紙はいいなあと思った。
責了前にノンブルをガーッと確認したりするの、なんだか懐かしかった。
ノンブル抜けてるとこがあって、一瞬で血の気が引いたけど(笑)
いつも怒られてたような気がする出版社時代を思い出して、ちょっとせつなくもなった。
あれがあったから今がある。そう思うと、やって無駄なことは何一つないのだと思う。
さて、そんななかでも、いやそんななかだからこそ、子どもとの時間はとても大切。
ちょこちょこお出かけはしてるのだけど、そのなかでも印象的だったのが神戸どうぶつ王国。
大して期待せずに行ったのに、子どもより楽しんでしまったかもしれない。
厄介な病気のせいで、屋外で長い時間過ごすのは難しいのだけど、ここはほとんど屋内だから私でも大丈夫。GWには屋外のエリアもオープンしたらしいので、さらに楽しめるようになってるんだろな。
元々が神戸花鳥園やったところで、確かその頃も意外に楽しいという話を聞いたような気がしなくもなかったのだけど、どうぶつ王国に生まれ変わってさらにパワーアップ。
なんせ、鳥が多いしデカい。入ってすぐに猛禽類がお出迎えしてくれるのだけど、なかなかのインパクト。猛禽類にさよならしたら今度は左にペンギンの集団、右に謎の巨大な鳥が。子どもとかつまんで飛び去っていけそうな勢い。どうやらコウノトリの仲間らしく、コウノトリが赤ちゃん運んでくるって考えるのもわかるなと思った。
子どもたちはこの小さな子を「これはおじいさんやな」と言ってジロジロ見てた。
ど忘れしたけど、アラシだかムギちゃんだか、見た目と違うような名前がついていた気がする。
フクロウはなぜか博士や長老キャラにされがちだけど、確かにいろいろ知ってそうな顔をしている。
途中で観覧席があったので、怪しいなと思って座っていると、しばらくしてバードショーなるものが始まる。
イルカショーやアシカショーは何度も見たけれど、バードショーは初めて。頭上近くを低空飛行したり、間近で見る鳥に大興奮。
ネコ、犬、ウサギ、カメ、アルパカ、カピバラ、カンガルー、プレーリードッグ(ミーヤキャットかも…うろ覚え)などなど、とにかくこの施設は実際に触れたりエサをあげたりできる機会がたくさんあって、子どもたちはもう興奮しすぎてえらいことになっていた。
このスペースで!?という場所でアシカショーもやってたし。
まだオープン前だったけど、屋外エリアにはラクダや馬なんかもいて、おそらくこれから羊も放たれるであろうという雰囲気。ニュージーランド人みたいな、羊飼ってますよという雰囲気の外国の方もおられて、「ハーイ!」ってあいさつしてくれて、側にいた牧羊犬も気さくに(多分)視線を投げてくれて、まさにどうぶつ王国であった。
中央にある沼というか池には人も乗れるような巨大なハスがあって、水の中には謎の小さな魚たちがたくさん住んでいる。
その魚にあげるエサも売っていて、まあこういうのはだいたいもうお腹いっぱいになって食いつきが悪いのが常なのだけど、エサを投入した途端「ギャア!」と叫んでしまうくらいの大量の魚が我を忘れて食いついてくる。あんまり慌てるものだから、ハスの上にうっかり乗っかってしまってバタバタしている魚たちもこれまた大量。
エサがよほどおいしいのか、よほど食べるものがないのか。
その隣には、いわゆるドクターフィッシュみたいなのがいて、足を入れると足をお掃除してくれるコーナーがあった。
ここは別料金で300円くらいやったかな。
普通は余分なお金は使わないのだけど、こっちもなんか完全にどうぶつ王国の住人になってるので、はいはいとお金を払って子どもたちに体験させてみた。
よく見るドクターフィッシュよりもかなりデカくて、食いついたときにちょいちょい痛いやつがいるみたい。けれど、まあ笑いながら楽しんでいた。
そんななか、ふいに子どもたちの横に一人のおじさんがやってきて、足を水の中に入れた。
その瞬間、周りにいたほとんどすべての魚がおじさんめがけて突進。子どもたちと戯れていた魚たちはすべておじさんの元へ。
ただその様子を見つめる娘、急な展開についていけずボー然とする息子。
「なんであっちばっかりいくんやろ…」そう尋ねる息子に
「おじさんはな、足が角質だらけやねん。ツルツルの足にはこーへんねん」
と包み隠さず伝える。
一瞬、足を突っ込んでこっちに魚を戻したろうかなと思ったけれど、万が一おじさんに群がる魚がすべてこちらに来たら、おじさんより角質がたまっていることになってしまう。
そんなオチはいらないので、「おじさんから離れなさい」とアドバイスしておいた。
神戸花鳥園のときを知らないのだけど、改装したのかな? 動物や鳥がたくさんいるのに、掃除が行き届いていて、それには驚いた。もっと汚れていてもおかしくないんだけど。
結局閉園するまで長居してしまった。
派手さはないけれど、なんか妙にツボにはまった施設だった。久しぶりの大ヒット。
一昨日の土曜は旦那が仕事だったので、久しぶりに3人でお出かけしてみた。といっても雨だったので、車運転してスポッチャへ。
子どもたちは自分で遊べるし、私も調子のらんと座って漫画読んだりして過ごしていたのだけど、夕食後くらいから急な吐き気に襲われて、じんましんが出てきて、体調が急降下。
なんなんだろなあ、ほんま。最近は睡眠障害が復活したのか、眠れない夜も多い。
脳外科の病院では、無理をしない生活を送って発症を少しでも引き延ばしましょうと言われているのだけど、何をしたらどうなるのかがわからなくて、たまにへこむ。
まあでも、一時は運転どころか座って乗ることもできなかったのだから、なんて贅沢なへこみ方なんだと思ってすぐに気を取り直した。
翌日は朝はすぐ起きれなかったけれど、横になっているうちに回復してきて、母の日のプレゼントを届けに旦那の実家へ。
いつも心配ばかりかけているので、平気な顔をするのも親孝行のひとつだと思う。
その足で鶴浜のIKEAへ。
息子が小学生になるので、机を物色。これを機に大きく模様替えをするつもり。
問題は、ベッドをどうするかだなあ。
しかし、娘と息子はいつまで一緒に寝るのだろう。甘えん坊の息子が一人で寝れる日が来るんだろうか。娘はどうなんだろう。私と一緒の部屋で寝るのはイヤだという日が来るのかな…
まだこの子たちが赤ちゃんの頃も、そういえばベッドをどうするか、布団をどうするかでずい分悩んだ。
あの頃は小学生になったときの娘や息子をうまく想像できなかったけど、あっという間に大きくなった。これからはもっともっと駆け足で大きく育っていくはず。そしていつかはこの家を出ていくんだろうなあ。
そう考えると、ほんと子どもと過ごす時間は短い。
あら、ほなやっぱり2段ベッドとかやめといたほうがいいかなー(笑)
まあボチボチ考えるとしますか。