2015年6月29日月曜日

IKEAの学習机連結&8歳の誕生日

6月も終わりに近づき、慌ててブログを更新。
ちなみに、小学校から高校に至るまで、夏休み中に宿題をやり遂げた覚えがありません。
大学でも履修科目の申請を危うくし忘れるところで、教務課の人にたいそう怒られながら半泣きで申請。
そういう性分なのでしょう。
と、他人事のようにつぶやいてみる。

前回のブログでチラッとふれましたが、あれから息子の学習机を増設しました。
完全に仕事用デスクと化していて、申し訳ないかぎり。
息子に「こっちもお仕事で使っていいよー」と言われたので、あらそう?と素直に使わせてもらっています。いつもはポケモンボール?カプセル?の所に資料が山積みに。
スペースが広くなったので、仕事中に雪崩を起こしてもこれで安心。

仕事スペースが広くなったので、リビングのPCにあったデータをすべてもう1台のマイPCにお引っ越し。
新しく編集の仕事が入っていろんな人とのやり取りが多くなってきたので、調子にのって移動用のPCを新たに購入。
ASUSのeeebookにしたのだけれど、コスパ最高。
いまのところ、近所にネットがつながるしゃれたカフェがあるわけでもなく、オープンオフィスのようなスペースがあるわけもないので、リビングで光を浴びながら仕事するときに活用してます。
いつか、近所にしゃれたカフェができることを信じて。

最近、ちょっと自分の仕事の仕方について振り返る機会が。
誰ともほとんど顔を合わせずに仕事するという特殊な環境において、丁寧なコミュニケーションだったり、謙虚な姿勢というのは信頼関係を築くうえでとても大切なこと。
失礼な物言いをされて久しぶりにカチンときてしまったのだけれど、そんな隙を与えてしまった自分にも足りない点が多々あるなと反省。

これはいい機会だと思って、いまさらだけど校正や編集に関する書籍を大量に購入することに。
イヤなことが起きて、グジグジと悩んでいてもなーんも解決しないからなあと。
でも、同僚とかいる人いいなあって思う。話すとラクになることってあるもんなあ。
といっても、同僚が困った人だったら、また新たな悩みが出てくるんだろな(笑)
その点は気楽やもんね。ないものねだり、なのかな。

ちゃんと力をつけて、失礼なこと言った人ともいつか信頼関係が築けるようになりたいなと、あわよくば仲よくなりたいなと、そう思います。個性的な人は大好物なので。

さて、先日は娘の8歳の誕生日。
いつものように、何かほしいものあるか聞いても「なんもないよ」と答える娘。
なんでもいいよが一番困る。
結局、はじめてのソーイングセットと最近夢中になっているけん玉を購入。
でも、一番喜んでたのはケーキだな(笑)

本を読むのが大好きなので、本を買ってあげようかと聞いたのだけど、図書館で借りるからいいとのこと。最近は、学校の怪談や心霊ファイルみたいなのを熱心に読んでいる。
生活面では本当にのんびり屋さんなので、食べるにしろ着替えるにしろ、恐ろしく時間がかかる。
食事なんてほっといたら2時間くらいかかるんちゃうかと思うときも。
これをしなさいと言うても、ふと見るとなぜか本を読んでるし(笑)

よく、しっかりしてるなあーと娘をほめてもらうことがあるのだけど、それは大きな誤解。
むしろ息子のほうがしっかりしてる。
幼稚園から帰ったら何も言われなくても手を洗い、明日の準備をして、玄関にちゃんとセットしてある。
娘はというと、家に帰ったらまずウロウロして、鏡をジロジロ見てみたり、外を眺めてたり、本をパラパラめくってみたり、何をしてるんやという状態。
平和そうな顔して、なかなかやり手な息子↑

なぜだろうと考えてみた。
そして、ひとつの答えにいきついた。

息子は明日の準備や手洗いが面倒なのだ。面倒だからさっさと済ませて好きなことをしたい。
一方、娘は手洗いも鼻歌とともにご機嫌でするし(なんなら途中で手洗い忘れて、水出しっぱなしで大声で歌ってることもある)、明日の準備なんて、「わあ、明日は体育があるーラッキー!あ、そうだ、体育やから髪型どうしよかな♪」みたいな感じ。
朝起きてから夜寝るまでずっと機嫌がいい。ぐずるということがまずないし、言い返すこともない。

おいおい、よく考えると、これはなかなかすごいことだぞ。ふと、そう思った。
一日過ごしていれば、イヤなことも起きるし、手洗い、準備、歯磨き、うがい、宿題、片付け、どれもこれも面倒なはず。
おっとりのんびりしている娘に、私は一日中「まだやってへんの?」「はよしーや」を言い続けているけど、早くするということに本当に意味はあるのだろうか。
着替えが間に合わなくて学校に遅刻というなら話は別だけど、せかしてせっついて準備をさせて、いつも最後は時間が余る。
私は何がしたいんだろう??(笑)

大人はいつも焦っていて、そのなかでも私はとくに焦っていて、はよせな!はよせな!ってなるけど、じっくり味わいながら、しかも楽しみながらひとつのことをやり遂げるという子がいてもいいのかもしれない。
でも、それを見守るのってほんとーに辛抱が必要だな、これ(笑)

きっと、のんびりという性格は、娘のいいところなんだろう。
でも、私はそれをうまく伸ばせてあげてないのかもしれないなーなんて思ったり。

いかん、いかん。

とりあえず、はじめてのソーイングセットを教えながら「あー違う違う!そうじゃない!!」と言いそうになる自分を必死で抑え込んで、お地蔵さんのように見守る母でありたいとそう願う今日この頃。

母9年目、焦らずやっていこうと思います。