2013年5月7日火曜日

GWはディズニー&横浜へ その4

<5月6日>
さて、旅も最終日。
楽しみにしていたのはホテルの朝食バイキング。
和洋中。有名な「なんとか飯店」の点心&中華粥もあり!名前忘れた。
おいしかった。中華粥おかわりしちゃった。おデブ街道まっしぐら。
せっかく旅にきてカロリーを気にするなんて無粋なことはしないのだ(笑)

朝食後はゆっくり支度をして、みんなで山下公園へ。
氷川丸を見学している途中に母が遊覧船に乗ろうと提案。
すかさずスマホでチェックしはじめる妹。なんていい子なんだ。

1時間の遊覧が楽しめる船があるとのことでそれに乗船することに。
しかし。氷川丸のデッキにいる時に出航10分前との情報ゲット。
子どもを小脇に抱え、氷川丸の見学スポットをすべてすっ飛ばし
慌てて遊覧船に走る。氷川丸…ごめんね。なかなかいい船だったよ!

すべりこみセーフで船に飛び乗る。船内はたくさんの人。

一番上のデッキはサンルームのような真夏の雰囲気。あつー!!
旅でお疲れのご様子の母がVIPルームに行きたいとのことで
そこらへんにいた船員というかお店の人に
「すいません、お金をはらって行ける部屋みたいなんあります?」
とかなり適当な質問をしてみる。
ちょうどソフトクリームを作ろうとしていたところで
「え?え?あ、えとレストランはいっぱいですが、え?え?えーと」
と話しながらソフトをグルグル巻いていたので、あり得ない長さになり
ついにてっぺんから折れ曲がり、店員さんは即座にソフトをゴミ箱へ投げ捨てる。
一番聞いてはいけない人に聞いてしまったようだ。

こんなテンパってる人を久しぶりに見たので、もう少しいじりたかったけれど
インフォメーションが見えたのでそちらに向かう。
倍の金額を払えば一等席に案内されるとのこと。
母に確認したところオッケーとのことだったのでサンルームへ直行。
「セレブの皆さま、お部屋をご用意しましたのでこちらへ移動してください」
と案内する。
だれも追加料金払ってまで来ないので部屋は貸し切り。パパママありがとう。
涼しい部屋でアイスコーヒーをいただきながら専用デッキで遊覧。
金持ちってのはこんな感じなんだろなとひとり想像する。

船をおりた後は母のお目当てのキタムラ本店へ。
母の日が近いので妹たちと相談し、プレゼントを探すことに。
小銭入れがいいかなあと見ていたら、母が背後からやって来て
「え?小銭入れ探してんの?」と聞かれ慌てて戻す。
「ちょっとあからさまな感じやったよ」と後から妹に笑われる。すいません(笑)

とても母に似合いそうな小銭入れを見つけたので購入。
妹には先に駅に向かってもらうよう言っていたので1人店を出たけれど。。。
えと。どっちだっけ??ええ、私、ほんまは方向音痴なのです。
軽く迷子になりました。がんばったけれど無理なので妹に電話。
ただまっすぐ歩けばよかったみたい。変な汗かいてしまった。

ちょっと変なタイミングで母にプレゼントを渡す。
だって「小銭入れを買おうと思ってな…」って母が話しはじめるから慌ててしもて。
喜んでくれて、ちょっとジーンとした。渡す側だけど(笑)
その時、隣にいる妹を見て、この子も母やねんなとふと思った。これまたジーン。

電車に乗って新横浜に向かい、みんなでラーメン博物館へ。
佐野さんの「支那そばや」とつけ麺の「頑者」の2店をまわるつもり。
最初に支那そばやに行ったのだけれどめっちゃおいしかった。
次につけ麺やへと思ったら大行列。諦めてとんこつの「砦」で2杯目。
とんこつの匂いに息子は「くっさいなあ!くっさい!」を連発。
ほんまやめてほしい(笑)

新幹線の時間がせまっていたのでかなり急いで食べたのだけど
息子もちゃんと急いで食べてて、必死な顔にラーメン吹き出しそうになった。

新横浜で妹夫婦と一番下の妹とお別れ。
家に着いたのは7時。焼き鳥食べたいという娘のリクエストで近所の焼き鳥屋へ。
帰って子どもお風呂に入れて、荷物を片付け、4日分の洗濯物と格闘。
その日に片付けないと気が済まないのです(笑)

めっちゃめちゃ疲れたけれど、すごく楽しい旅だった。
今回の旅はとても特別な旅。
3姉妹それぞれがいろんなことを抱えていて、それに向かって進んでいくところで
手をつないでスタートした感じ。
その手を離して自分の力で走らなければならないのだけど。
手はつないでいなくても、呼べば声が届く距離にいるんだなあ、きっと。
こういうのを心の支えというのかもしれないな。

私にもいつか孫ができるのだろか。
こうしてみんなを連れて旅行できるのだろか、なあ。
そんな日を夢見て、今はまず走るのみ。

ひとつ確信をもって言えることは
ゴールデンウィークのディズニーで死にはしないということだな(笑)

さあ、また今日から気合いいれていくぞう!