2014年12月9日火曜日

七五三と遠足に行き、クリスマスプレゼントと車を買う。

気がつけばもう12月。早いものです。
ブログを更新しなければと思いつつ、しなければあかんと思うと後回しにする悪いクセがあります。そして最も忙しい今、こうして更新しようとする私はあまのじゃく。

まずは忘れないうちに七五三のことを。
娘も息子も着物を持っていたので、持ち込みが安い「スタジオアーク」というところで撮影することに。
しかし、娘に着物を試着させたところ、どう考えてもパッツンパッツン。帯も小物も一式あるのに、どうやら3歳のときのものを使いまわすのは無理があるようで、新たにレンタルすることに。結局高くついてしまったけれど、まあ仕方ない。

11月24日の朝イチから写真スタジオに行き、着付け等を済ませて写真撮影。
「はい!こっち向いてー!!うわあーいい顔!」とかハイテンションなカメラマンさんと相対的に、ガチガチの固まった笑顔を作る娘と、苦笑いさえもせずカメラマンさんにひいてる息子。
まあ、予想通りの展開。
その後すぐに写真選びをしたのだけれど、どう考えてもまともな写真は1枚しかなく、ほかのご家族が「いやーこれもほしいな…よし買うか!」「ちょっと待って。ねえ、こっちとこっちどっちがいいと思う?どっちもいいよなあ」とか楽しく迷ったり決めたりしたはるなかでさっさと会計を済ませる。

毎回お祝いごとは近くの小さな神社でしていたのだけれど、せっかく2人分なんだしと思って、今回は奮発して石清水八幡宮へ。
初めて車で行くので、ナビの案内で進んでいっていたのだけれど、いつの間にか閑静な住宅街に突入。
「次を右折します」
と、ナビはサラッと言うのだけれど、ハンドル切り返して行くような狭い道&急こう配。
車が通る道じゃないのか、玄関先にプランターを置いてる家が多いし、かと言ってこんな急こう配をバックする自信もないし、どうすりゃいいねん!!と思っていると、急に道が広くなって駐車場に到着。
着いたからまあいいや。でも帰りどうしよう…(笑)
こうして見ると、息子のコーディネートは暴れん坊将軍。

七五三のメインの日取りを過ぎていたからか、めちゃめちゃ混んでるということもなく、たいした待ち時間なしにご祈祷へ。小さな神社もいいけれど、大きいところはやはりご祈祷に重みがあります。

ご祈祷が終わった後は、子ども用のお神酒をいただく。何の味なのか知らないけれど、娘はおいしい!と満面の笑顔。その次に息子の番。勢いよくグビッと口に入れたかと思うと、すべてダラーっと口から出して「まずいー!!」と泣き出した。なんじゃそりゃ。神主さんや巫女さんに笑われながら退散。神様、どうか息子を強い男にしてください。。。
帰りはほかの車について帰ったのだけど、行きの道とまったく違う広い道でした。
そりゃそうやんな。

夜は近所のしゃぶしゃぶ屋さんで食べ放題。おいしかった。
この日の夜、私が謎の発熱。七五三で少し疲れが出たのかな。

結局数日熱が下がらず、40度近くなり、リンパが腫れたり関節痛が出たり、口唇ヘルペス出てきたりと、日替わりでいろんな症状が出てきてちょっとドキドキした。
内科も受診してみたのだけど、インフルでもないし、扁桃腺炎でしょうということだった。扁桃腺なんて今まで腫れたことないのだけどなあ。
薬を飲んでいたら症状がおさまって、しばらく絶好調だったのだけれど、また微熱が出て、腰や肩に痛みが出て。そのうちおさまって、数日後にまたもや微熱が出て、今度は鼻と耳が調子悪くて。

まあ、ちょっと寒くなったしのんびりやろやーという身体からのサインなのかな。

とはいえ、おいおい大丈夫かいな私…と思う時も正直ある。なぜかそんな時には決まって誰かが助けてくれるのだけれど、今回は地元の友だちからの久しぶりの便りが続いた。わあ、うれしいなあ、ありがたいなあと思っているうちに元気になっていくから不思議。

無治療でここまで来てるので、多少の不具合があってもおかしくはない。なんとかこのままやり過ごせたらなあと、少々お気楽に考えています。もともとメンタルは強いほうだと思うけれど、さらにパワーアップしたかも(笑)

娘の参観日にもやっぱり体調を崩してしまって、行けなかった。
すると、友だちがやっぱり気にかけてくれて写真を送ってくれた。
幼稚園の役員の仕事も、先生や一緒に役員をしている友だちのサポートを受けてなんとかやってます。遠足の引率にもいけた!やったー!!
前回のおばけ弁当から少しレベルアップしたウィスパー弁当。
やはり口の中はケチャップでごまかす作戦で。

クリスマスプレゼントもなんとか用意できた、というかしてもらった。
今回の狙いは「妖怪ウォッチ零式」
これまた友だちがトイザらスの抽選に並んで見事ゲットしてくれた。

せっかく買ったのに、サンタさんへのリクエストが変わると困るので、いつもはサンタさんに手紙を書かせてポストに投函するのだけど(するふりね)、今回は「ママがサンタさんにメールしとくわ」で済ませた。完全なる手抜き(笑)
「え!ママ、サンタさんのメール知ってるの?」と聞かれたけれど、「前から知ってるでー」とシレッと答えてしまう自分がちょっと怖い。

あとほかに変わったことといえば、車を買いました。
まだ買うつもりなかったのだけど、下見に行ってなんとなく試乗して、なぜかその日に契約(笑)
ちょうど契約してるときに友だちから電話かかってきて、「いま何してんの?」って聞かれたので素直に「車買ってる」と答えたら、「え!車!?なにそれ!大根買うみたいなノリで言わんといて!」と言われた。確かにそうやんな(笑)

子どもが小さいうちはミニバンで、大きくなったら乗りたい車に乗ろうと決めていたのだけれど、ちょっと早まった感じ。
マツダのCX-5にしました。デカくてまだ乗れてません(笑)
しっかり練習して乗り回したいなー。

さて、いい加減仕事しなくては。
今年の年末年始は帰省せずに大阪でのんびり過ごすことになりそう。
関西での年越しは久しぶり。
宴会三昧の日々になること間違いなし、だな。

2014年10月28日火曜日

超手抜きキャラ弁

先週から久しぶりに家事を再開。
少し身体に負担がかかったらすぐに耳が詰まるようになったので、耳塞感があればすぐ横になるを繰り返しながら、少しずつ少しずつ行動範囲を広げています。

とりあえず近所をウロウロするのは問題なし。
焼き鳥屋、串カツ屋もクリア(笑)
友だち家族と一緒に久しぶりに飲んで、「おかわり」と言ったときに、ついにここまできたか…と1人感動したなあ。みんながニコニコ見守ってくれて、おかえり言うてくれた。涙でるぞ。

次の日、調子にのって朝から普通に家事して、子どもたち乗せてランチ行くか―!って車運転したらすぐさま調子悪くなって、出て2分で引き返してきた。
子どもなら「ええー!!」って言いそうなもんやけど、あれーもう帰ってきたねえ!と2人とも笑ってた。ごめん、あかんかったーと私も笑っといた(笑)

病院の先生も、何がきっかけでまた痛みが出るのかはわからないから、普通の生活に戻しながら様子をみるしかないと言うてたけど、どうも熱と車はあかんみたい。
うちはガスなので、余計に熱がこもってしまい、今日は手抜きでチャーハンやーラクしたろと思ったら、かえってしんどい思いをしてしまった。失敗。
カレーとか煮込むときに放置できるもののほうがどうも負担がかからないようだ。

さて、運動会が終わって早々、2日連続で子どもたちの遠足が。
せめて同じ日にちにしてくれよと思う。
料理を再開して3日目に作った息子の弁当↓
どうでしょう、この潔い手抜き感。名付けて宇宙人弁当。
キャラの役目はぞうさんとパンダにほぼおまかせ。
お弁当の時間は、子どもたちがロボットやねと言ってくれたらしい。
宇宙人やし。

さて翌日は娘の遠足。
また宇宙人でごまかしちゃえと思って「宇宙人いる?」って聞くと「うーん、どっちでもいい」との答え。この答は娘の場合「いらない」という意味。
ゆかりご飯がいいというのでゆかりにしたけど、時間があまったので↓
名付けてハロウィンおばけ弁当。
今回はきりんさんとパンダさんに加え、ライフで半額やったふなっしー楊枝もプラス。
卵焼きはみんながしているようなハート型にするつもりが、まったく丸みのない仕上がりになり、三角のまま。がんばらない家事(笑)
お化けの目と口がゆかりご飯だと見えにくかったので、卵焼きの切れ端を目の下に敷き、口にはケチャップを塗る。後から考えたら梅干しにするべきだった。

娘を送りだした後に、弁当の写真を見ていたのだけど、これ…小1女子にもたせるキャラ弁ではない(笑)お化けにかわいさゼロやないか。口がドロドロしているのがリアルすぎる。目がいけない。どうしてこんなキツネ目にしたのだろう。せめて真ん丸にしとけば。
しまった…いらんことした。お弁当の時間みんながひいたらどうしよう…!!
母の心配をよそに、弁当はかわいいと言われたらしい。
かわいくはないでしょうが(笑)女子のかわいいの基準がよくわからん。
少なくとも娘の趣味ではないことは確かなので、今度はちゃんとかわいい弁当にするか、せめていらんことしないようにしよう。

さて、来週で退院1か月。
今週木曜は久しぶりに病院に行って検査。
血液検査の結果と、再度脳のMRIを撮って今後の治療方針を決めることになるだろう。
あんなに先生も首をひねっていた画像なので、1か月そこらで状態が変わっているとは思えないし、変わっていたとしたらむしろこわい。なんの薬も飲まず、外科的治療も受けず、ただ安静を保つことで今の状態なのだから。

とはいっても、私はますます前向きになっている。
だって、頭を起こすことさえできなかったのに、いまは近所をウロウロして、友だちといつまでも立ち話をして、ランチに行って、お酒も飲んで、仕事もできる。子どもたちを抱っこできて、一緒に散歩もできる。
もう二度と歩けないかもしれない、一生寝たきりかもしれないと思ったのは、つい1か月前。
もしかしたら、また歩けなくなる日が来るのかもしれないけど、今は歩ける。そっちのほうが大事。

退院してから、毎日が感動の連続。湯船にちょっとつかれた!自転車乗れた!ビールおかわりできた!ちょっと走ったやんな、いま?!井戸端会議したったー!赤ちゃん抱っこしてあやしたぞ!朝ちゃんと起きれた!…ついにお弁当が作れた!!

すべてが当たり前になってしまって、漠然とした苛立ちや悩みを感じていた日々よりも、今のほうが心はずっと穏やか。

昨日、久しぶりに朝から洗濯を2回してたのだけど、忙しいときに旦那が洗濯物を踏んで邪魔するもんだから「なんもせんのならあっちいっといて!」と思って、うわーすっかり普通の主婦やん!すごいやん!と1人で笑った。

息子が、ママが元気になって頭痛くなくなったら、天王寺動物園に行きたいって言うてた。
これはなかなか大きな目標。
でも、きっと行けると思う。そんな気がする。

ママ、歩けるようになったね、すごいね。
ママのご飯はやっぱり一番おいしいね。(←えと…ジャムトーストですがw)

毎日のようにほめてくれる子どもたちにたくさん力をもらって、今日も元気ばりばり。
ほめることに関しては私のほうが負けてるかも。今日も帰ってきたらいっぱいほめてあげよう。

2014年10月10日金曜日

ピアスホールがなかなか完成しないのは

なぜでしょう。(←タイトルと続けて読んで下さい)

学生のときに一度ピアスをあけたのだけど、あの頃は無知で大したケアもせず、ピアスするたびに激痛が走り断念。

あんな痛い思いするのならピアスなんてしなくていーわ!と、ピアスとは無縁の生活を送っていたのだけれど、仕事の絡みでピアスを装着して記事にする必要が出てきてしまい、再びピアスホールを作ったのが…えーと…いつだっけ?
1年半前。

思い立ったらすぐ実行しないと気が済まない性格で、夏前に開けたのだけれど、夏はよくないのかな。なかなか完成しない。
そういえば、学生のときに開けたのも夏だった。学習しない私。
でも、アップした髪にピアスってうらやましかったし。

いつまでたっても穴が完成してる気配はないし、調子悪いと耳たぶが熱もって赤くなってるし、穴開けた病院は遠いし(なぜそんな病院を選んだのか)、放置しているとますます悪化。
あーもうどうしよう、また諦めようかなと思ってたときにふと思いついた。
あ!違う病院でみてもらえばいいやん。
なぜかこの発想はなかった。
私はもっといろんなことを人に相談するべきだと思う。

というわけで、家から近い皮膚科を受診。
初めて行った皮膚科だったけれど、最初看護師さんがめちゃ怖かった。
先生が横になれというので、ではでは…とベッドに登ろうとすると、「待って!危ない!勝手に登らない!」って看護師さんに注意されてドキドキMAX。登らないでどう横になればいいのか。首を横にするってこと??ドキドキして「す、すみません」と小さくなる私。
「はい、ゆっくり登って横になって。そうじゃない!」
とか注意されながら横になる。やっぱり登るんじゃないかとはよう言わんかった。大人になるとあまり怒られる機会ないけど、こんなふうにピリピリしていろいろ言われたらドキドキして余計できなくなるなあ、子どもって大変だなあ…とか、余所事を考えてたので次の指示を聞き逃して、また怒られた(笑)

先生の話では、ファーストピアスをつけっぱなしというのがよくないらしい。
ええ?そうなのか。知らんかった。
看護師さんが「私も夏場はたまに膿んだりするよ。プラスチック製のピアスに変えて、毎日とって洗って軟膏を塗るを繰り返したほうがいい」とアドバイスくれて、プラスチック製のピアスを売っているお店まで教えてくれた。話すとすごいいい人だった。

そういえば、ここは皮膚科。息子のアトピーもみてもらえるのかなと思い「すいません、アトピーも診てもらえるんですか?」と聞いたところ、「え?ここは皮膚科!当たり前でしょう!」とまた怒られてしまった(笑)怒ってるんちゃうんやろな、多分。でもドキドキする。

診察後、言われたお店でプラスチックピアスを買い、帰宅後に軟膏を塗る。
次の日には腫れが引き、しばらくして市販のピアスをつけられるまでに。
ジャジャーン!いまではロングピアスだってつけれるぞ。
こんな日がくるとは!がんばってよかった。
先生、看護師さん、ありがとう。

でも油断して寝る前にプラスチックピアスを装着し忘れると、翌朝なかなかピアスが通らなくて冷や汗かいたりする。
体質なんだろうなあ。
まあ、よくよく考えたらケガしてるようなもんやし、それをせっせと修復しようとしてるのにまた異物を挿して、身体からするともうやってられへんわという気持ちもあるだろう。

私に一番大切なのは、ちゃんとケアするということ。
そして、ケアを持続するということ。

ブログだって、月1くらいしか更新しないもんだから、連続で更新してもあまり見てもらえない(笑)
これからなるべくがんばります。

お仕事も減らしたのだけど、お休みということが伝わっていないのか、おもしろそうな仕事の依頼がきたのでお引き受けした。単発の仕事なので、1日だけだしね。ほんと。誰に言い訳してるのか自分でもわかんないけど。

最近母が「いやーでもな、なんかこのまま治る気がするわ」と何度も言うので、私もそうかもしれないと思うようになってきた。気にしいの私には大らかな母がお似合いだ。
私は子どもを叱っているときに、あの看護師さんのような感じなんちゃうかとふと思う。
あれはドキドキしちゃうな。子ども向きちゃうな。

来週の目標は、カレー作りとソフトな対応。これにしよう。
目標1こ増えたな。

ちなみに、写真のピアスはイスラエル産。
50%オフなので即買いしました。早いもの勝ち。
▼アヤラバー
http://www.mimoi.com/products/list.php?category_id=556

このピアスはトラブルの多い私でも今のところ大丈夫。
シンプルなピアスもほしいなあと物色中。
いい感じのピアスって、なかなか見かけないねんなあ。。。

あ、まだ私あまり出歩けないのだった(笑)いかんいかん。

2014年10月7日火曜日

退院後の日々

台風一過のいい天気。
入院している間に、すっかり秋になってしまった。

退院当日は、夕方から友だちの送別会。
退院していきなり送別会に参加するってのもなかなか調子にのっとるなと、自分でも思います。
ちょっとしんどいかなあと思うときは勝手にゴロンと横になってたし、そんなんしてもとくに誰も気にしてなかったので、気を遣わない関係はラクだなあと、ゴロ寝&ポテチ&ビール飲みながら思った。

ビール?そう、ビール。
さすがに前みたいにガバガバとは飲まないけど、少しずつビールのリハビリをしてます。
ほかにリハビリすることあるんじゃないかという気はするけれど!一番やる気が出るものから始めようかと(笑)
気持ちはオッケーなのだけど、身体がどうも痛みを覚えているみたいで、思うようには飲めなかった。まあ、当たり前か。でも病気になる前は、一日やることがたくさんあって、ビール飲んでやっとリラックスするっていう毎日だったから、今は朝始まった時点ですでにリラックスしてそのまま夜になってるし、お疲れー!!プハーッ!!とならないのは当たり前な気もする。

思えば、毎日が「〇〇をしなあかん」でいっぱいだった。
今は、掃除ひとつしようとしても「無理したらあかん。休んどき」と言われるので、「しなあかん」やなくて「したいなあ」になってる。
考え方ひとつで世界はこんなに変わるもんなのかと思う。

家事なんて「しなあかん」のオンパレードやねんけど、いざできなくなると好きでやってたことに気づく。たとえば洗濯物を畳んだ後にそのまま放置するのが大嫌いで、畳んだらなおさなあかんと思ってたけれど、すぐになおすとやっぱり気持ちいいなあと思うし。お風呂も浴槽だけじゃなくて洗面器の裏まで洗わないとあかんと思ってたけど、ピカピカのお風呂に入るとやっぱり気持ちいい。やらなあかんって考えてたからイライラしたり「ちょっとー片付けてやー」って不満言うたりしてたけど、人それぞれペースがあるし、気になるところも違うわけだから、やりたい人がやりゃあいいのだ。ほんで勝手に「やっぱ私がせなきれいにならへんな」と自己満足すればいいのだ。

スーパーに行く用のお財布があって、どうもレシートを捨てるタイミングがわからなくて、次第に財布の中がカオスな感じになるのだけど、退院後に財布の中をのぞいたらとても使いやすく整理されていた。きっと夫は「なんでこんなに財布の中ぐちゃぐちゃやねん」と思いながら整理したことだろう。
やりたい人がやりゃあいい。これこそ真の分担なのだ(笑)

ところで、入院中は山口から母が来ていて、お風呂の使い方とか書いた紙を夫が浴室の外に貼ってたりしてうまいことやってたみたいだけど、トイレにはこんな貼り紙がしてあった。
私が入院中、誰かもらしたのだろうか。怖くてまだ聞いていない。
これ、わりと有名な対処法だと思うけど、これではウ○チは防げない。

話を戻して。
退院後の体調はよくも悪くもない感じ。ただ、台風が来たときは頭痛がして横になることが多かった。気圧の変化で誘発されるのかな。雨が降ったらお休みなのでハメハメハ大王式の暮らしにシフトするつもり。
自分のスキルアップのために!!と必死でやってた仕事もお休みした。まあ、フリーで仕事受けてるので、お休みするということは次に仕事こない可能性あるのだけど、今は好きな仕事だけをやることにした。そしたら、なんだか穏やかな気持ちになった。つまり、だいぶ無理をしていたのだろう。でも、たった半年の間にわりとでっかい仕事をとれたのだから、そこは自分をほめてもいいかなと思う。よくがんばった。けれど、少しお休みしよう。

結局のところ今もってなんの病気か確定していないし、よく考えたらなんの薬も飲んでいない。ネットで調べると私の症状は「1日2リットルを目処に水分補給するように」とあったので、入院前からせっせと水やOS-1を飲み続けていた。できることは寝てることと水分補給しかなかったので。
退院に際して、いつまで2リットル飲み続ければいいのだろうとふと思って先生に聞いてみたところ、「2リットル?それ飲みすぎ。無理して飲んでるでしょ?普通に戻していっていい」と言われ、はよ聞けばよかったと心底思った。でも、水分を摂る習慣ができたのは大きいな。夜おいしくビールを飲みたいからお昼はなるべく水分を摂らないもんね!と言い張ってた私にゲンコツをお見舞いしたい気分。

そう、台風一過。
台風とともに頭痛も去り、好きなように昼寝しちゃう、ちょっとだらけた人になっている今日。痛くないって、すごい。歩けるってすごいよ。好きなときに寝れちゃうのもこれまたすごい。
とはいえ、まだまだ外出は短時間しか無理だし、お出かけしたい息子が拗ねてしまって対応に困る日もある。ごめんねというのもおかしいし、叱るのも違うしね。治るからって断言できないから難しい。このあたりはこれからのんびり考えることにしよう。

とりあえず、いまは自分で作ったカレーが食べたい。
このままではプリキュアカレーとトッキュウジャーカレーにおいしいカレーの座を譲ることになってしまう。前からやばかったのに(笑)

来週の目標。カレーを作ること!

さて、今日も元気にお仕事開始♪

2014年10月1日水曜日

入院生活(その2)

さて、入院中はおもに安静&点滴で、MRIの検査を行ったのだけれど、少しずつ症状は改善されてきて、起き上がることさえ難しかったのに、2週目の今では近所を散歩できるほどになった。
けれど、治ってはいない。前とは全然違う。自分のなかに大きな大きなブレーキができた感じ。

入院中気がかりだったのは、やっぱり子どもたち。
運動会に行けないことは入院前に話していた。運動会以外にも行けないものがたくさんあったので、子どもたちには「ママヘリコプター出動中」と説明してある。
なんのこっちゃわからないだろうけど、私たちは空想のなかでよく話をする。
「ママは今ちょっと頭が痛いから、今日からママヘリコプターを出動させるわ。ヘリコプターの通信で見てるわ」
そう言うと、
「なにそれ、そんなんないわ!」とか最初は言うけど「それっていくつある?」「どれくらいの大きさなん?」とやがて食いつく。
「今日も幼稚園いったで。リレーの練習みてたもん」
と多分やってそうなことを息子に言うと「!!!」という顔してビックリしてる。アホやなあ(笑)
娘は当然信じてないけれど、一緒に想像の世界を楽しんでくれる。

ちょっと話それるけど、娘は本が大好きな子に、息子は勉強はどっちでもいいから運動が得意な子になってほしいと思ってたけれど、ほんまにその通りになってきていておもしろい。
小学校1年生の娘は1人で赤川次郎の本を読んでいる。年中の息子は今年もリレー選手のもよう。
その代わり娘は走りが遅い。息子は「まま」しか書けない(笑)
まあいいねん、いいねん。なんか一つ得意なことあれば、それで自信がつくから。

初めての小学校の運動会は入院してたので行けなかった。
前日に娘から「ママ、あしたのうんどうかいはヘリコプター500だい?」ってメールが入ったので、「ちょっといまじゅんびちゅう。あしたは1000だいがうんどうかいにいきます。ママヘリコプターでずっとみてるからね」と返事しておいた。
私がいないぶん、友だちがめちゃめちゃ応援してくれてた。旦那が病室に持ってきてくれたビデオ観て、みんなが帰った後泣いた。

病気になって初めて気づくなんて、今まで何をみて生きてきたんだろうと思うけど、こんなにたくさんの人に支えられてるなんて思わなかった。
今まで、幸せってのはつらいことや悲しいことがあるからこそ感じられるものなんだと思ってたけど、違うみたい。
ほんとはたくさんの幸せに囲まれてたのに、走ってばかりで気づかなかった。
幸せはいつもそこにあったんだと、立ち止まった今やっと気づいた。

甘えるのがド下手だったけど、やってもらって申し訳ないとかやなくて、ありがとう、じゃあ次はうちが助けるわ!って思うほうがずっといい。

月曜日に最後の検査をして、火曜日に旦那と母が来て先生の説明を受けた。
体調もいいし、このまま治るんちゃうかなあと密かに期待していたけれど、先生から出た一言目は「難しい病気です」だった。画像も入院前と変わっていないそうで。
低随圧の症状もあるけれど、他の病気の可能性が出てきた。
肥厚性硬膜炎、と言われたと思う。
まさかそんな重い話だと思わなくて、説明室にメモ持っていかなかったことを後悔。「ひこう…飛行?」という私の心のなかの疑問を見透かすように、「肥厚はぶ厚い意味の肥厚です」と先生が付け足す。なぜ勘違いがバレたのだろう。

しかし…治るどころか、新たな病気の可能性が出てくるとは。
これ発症して一発目に言われてたら落ち込んでただろうけど、「ああ、この病院に来てよかった…」というのが正直な感想。後は先生を信じてお任せしよう。
今は落ち着いてるので無理な検査はしないで、自宅で経過をみていきましょうとのこと。
今すぐ退院しても大丈夫ですけどどうしますか?と聞かれ、2日に退院することに決定。
いろんな思いがグルグル頭のなかをめぐっていたので、少し時間をもらった。

家族が帰って、とりあえず先生に言われた病名を調べてみる。
どうやら長い長い闘いになりそうだ。
まあ、可能性ってだけでなにもわからないので、それ以上調べるのはやめといた。

私の脳の画像は他の人と明らかに違うらしい。専門的なことはよくわからないけど、それはあまりよくないことなのだろう。
でも、脳の状態なんて普通に生きてて知る術もないし、今まで頭痛なかったし、脳ドッグを受けるという発想もなかったし。なんとなく私は病気にならないという変な自信があって、今になってもどうも難しい病気の実感はない。
よく考えたら、健康な人だって毎日5000個ものがん細胞が体内にできてるのだから、健康な毎日を過ごすほうが奇跡なのかもしれない。
私の脳は今までよくがんばったのだと思う。かわいい子どもにも会えて、仕事も自宅でできるし、気がつけばたくさんの人に支えられてる。いい先生にも会えた。清々しいくらいハッキリと言ってくれる先生なので、こちらも余計な詮索をせずに済む。

さすがに病気になってよかったとは言えないけれど(笑)、すごくいい機会になった。
前の私なら病気のことブログには書かなかったかもしれない。前回は治ると思ってたから書いたのだし。
でもこうして公開することで、また新たな気づきや出会いがあるかもしれないと期待してます。

さて、明日はいよいよ退院。
さっき先生に「あのーお酒は飲まないほうがいいんですか?」とおそるおそる聞いてみたら、まあたしなむ程度にとのこと。たしなむ程度ってどのくらいかな?
まあ、このあたりも自己責任だな。

飲んじゃダメ!って言われなくてよかった…(笑)

入院生活(その1)

前回のブログからいろいろありまして、今は藤井寺の病院にいます。
まずはここにたどり着いた経緯を。

造影MRIで脳脊髄液減少症(先生たちはみんな低随圧って言いますが)の疑いありとのことで、連休明け紹介状を片手に関西医大へ。座ることができない状態なので、ベンチで横になって待っていたところ、「ここでは診ることができないので、話を聞くだけになるけれどいいか?」とのこと。
ガーン、、、うそやん。また振り出しに戻るやん。。。
旦那と2人で呆然としたけれど、「ちょ、ちょっと待って下さい。今ここで放り出されたら行くところがない。どこか紹介してもらうことはできないですか??」と食い下がり、看護師さんも食い下がってくれて、違う病院を紹介してもらえそうだとのこと。
脳神経外科のベッドに案内してもらって、横になって順番待ち。
怖い先生だったらどうしよう。。。とドキドキしたけれど、とても話しやすい先生でホッとする。
やっぱり関西医大では診ることができないというお話だったけれど、「画像をみても症状を聞いても低随圧の可能性は高い。低随圧の方をいつも案内している病院があるので、紹介しましょう。奈良と藤井寺どっちがいいですか?」とのこと。
な、奈良?藤井寺…ってどこ?
横にいる旦那に聞いたら「どっちもどっちやな。同じくらい遠い」とのお返事。
「星ヶ丘の病院でも診れるというような資料を見たようなきがするのですが…」
と先生に話すと、星ヶ丘がよければ紹介状書くよとのことだったので、入院のことも考えて星ヶ丘を紹介してもらうことに。
診察室を出て、ほんまに星ヶ丘で診てもらえるのか不安になり、ネットで調べる。
…治療してないっぽい。。。やばい!!
慌てて脳神経外科に戻り、看護師さんをつかまえて、「せ、先生にやっぱり藤井寺にして下さいって言うてくださーい!!」とお願いして、藤井寺の病院宛に紹介状を書いてもらいました。
関西医大を出たのは16時すぎ。長い長い一日だった。

連日休みをとることは無理なので、旦那の都合がよい数日後に藤井寺に向かう。
待合室は患者さんでいっぱい。
問診票を書いて紹介状を渡したところ、すぐに横になれるようにベッドに案内された。
しばらくして先生が来られて、低随圧だと思うとのこと。
「ここで診てもらえるんですか??」と聞くと
「うちでよければ診させてもらいますよ」と言われ、安心して泣きそうになる。
やっと病院が見つかった。。。

その場で入院が決まり、病室へ。
いろんな人に連絡をとったり、事情を説明したりして夜になる。
友だちとやりとりしてて、「今日の夜、出るで!」と言われ、素直にお化けの夢を見る。子どもか、私は(笑)
翌朝、ストレッチャーに運ばれて病室に入ったし、個室なので周りの状況がよくわからない。
朝からドタバタ物音がするなあと思ったら、どうやら患者さんが亡くなられた様子。
そうか、私は病院にいるんだ。ここでは、みんな病気と戦ってるんだなあと改めて思う。
ショックとかではなく、自分が病人であることを再認識した。

なんで私がとか、なにがいけなかったんだろうとか、最初は何度も何度も考えた。
やりたいこといっぱいあるのに。病気治らなかったらどうしよう。
運動会も行けない、子どもにもご飯作れない、お散歩すら行けない。。。
ごめんね、ごめんねって思ってた。
けれど、入院して2週間経とうとしている今、入院当初とはずいぶん考え方が変わったように思う。


長くなったので次回に。

2014年9月12日金曜日

激しい頭痛の日々 その2

予約していたので、すぐに診察を受けられたのがほんまにありがたかったなー。
メソメソすんのはやめて、前向きになっていろんな情報を手に入れていたので、問診票には具体的な症状をびっしり書き込みました。
問診後に簡単な検査をして、「片頭痛と緊張型頭痛の症状はある。けれど脳脊髄液減少症の可能性も否定できない」とのこと。
腰から髄液を採取して調べてみることになりました。
もうここまできたら、痛い怖いて言ってられない。

ところが検査日の朝に先生から電話が入り、その前に造影剤を使ったMRIを撮ろうということに。
本日検査を終え、「脳脊髄液減少症」の診断が出されました。
これからは関西医大で治療や検査、入院等をすることに。
(…なるとこの時は思ってたけれど、実際にはそうはいかなかった。。。詳しくは入院生活をご覧下さいませ。。。)

この病気は実はまだ研究段階で、診断が確定するまでにかなりの時間を要する人も多いのだとか。実際に、私も違うとの診断を2回受けているし、今日病院で典型的な画像でしたと言われたときはなんだかホッと安心したところもある。
もちろん、病気との戦いはこれからなのだけど。
もしかすると長年悩まされてきためまいも、解消される日がくるのかもしれない。

この1か月、たくさんの人たちの力を借りまくってなんとかやってきた。
なかなか素直に甘えられない私の性格をわかってくれている友だちが、さりげなくいつも気遣ってくれて、ご飯やおかずを届けてくれる。温かいメールや、あほなメールを送ってくれる。病気のこと調べて情報くれたりする。「また飲みにいくで!」「またランチいこ!」「たまには休みってことやで」「子どもたちは任せとき」って言ってくれる。
幼稚園は役員もしてるのに、一緒に役員してる友だち2人もすごく心配して、検査後すぐにメールくれて、「大丈夫やからゆっくり休んで」と言って励ましてくれる。
大好きな仕事も、もう諦めないとあかんかなあと思ってたけれど、いまは治療を優先してはよ治して後から取り戻してくれとのこと。
旦那は洗濯をマスターしました(笑)

案外私はこうやってみんなに頼って生きてきたのかもしれないなと、そう思った。
もうちょっと素直に生きよう。40手前で思春期みたいな決意。

さて、これから本格的な治療開始。
予約するとすごい先になるから、週明けに紹介状もってひたすら待ちなさいとのこと。
もちろん、はよ治したいのでそうします。

治らなかったらどうしようと考えるより、治ったらこれもあれもしようと考えられるようになってきたのは、ちょっとした進歩かな。

ちょっと休憩して、しっかり治療します。
また報告しますね!


激しい頭痛の日々 その1

皆さま、お久しぶりです。
最近バタバタしておりまして、ようやく落ち着いたところでブログを。
病気ネタなので、もし苦手な方はスルーして下さいね。

さて、お盆に山口に帰省したのですが、実はほとんど寝たきりでした。
8月15日に激しい頭痛におそわれて、そのまま歩けない状態に。
熱中症かな?と思いながら横になると、ピタッと頭痛が止まる。
立ち上がると激しい頭痛&吐き気。
一体何しに帰省したんやろってくらい、ひたすら寝てる日々。

市販の鎮痛剤はまったく効かないので、大阪に帰る日を延長して山口の脳神経外科へ。
待合室でも1人だけ重病人みたいな感じで、受付に頼んでベッドに寝かせてもらい、診察後MRIを。診断は片頭痛。「え?片頭痛??」と少し腑に落ちない感じはしたけれど、薬をもらって実家に帰る。

薬を飲めども飲めども一向によくならない。というか、むしろ悪化している。
再度脳神経外科に行き、薬を変えてみることに。ダメだ、効かない。
また懲りずに病院に行き、いろいろ症状を伝えると、「横になると痛くない」の言葉に先生が引っかかった。
「…もしかすると脳の髄液が漏れてるかもしれません」
え、ええー!髄液?脳みそチューチュー吸うたろかって髄液のことやったんかなとか全然違うことを不謹慎にも考えたりした。

もう少し詳しく検査してみましょうとのことだったけれど、もう娘の小学校が始まってしまうので大阪に戻ることに。
「必ず頭痛専門の病院に行くように」と先生に言われ、痛み止めの薬をもらって実家に帰り、新山口までは山口の家族に連れられ、新幹線のなかではずっと横になり、新大阪まで旦那に車に迎えにきてもらい、なんとか帰宅。

大阪に病院は数多くあれど、自力で歩くことが困難な今、行ける病院は少ない。
ずっと通うことを考えて一番近くの脳神経外科に行くことに。
これがあかんかった。
歩くのがやっとの私とは違い、ほかはほぼ全員元気なおじいちゃんおばあちゃん。9時から診察開始なのに、8時前にやってきて、もうそこは憩いの場。猛烈な痛みの私をよそに、「あ、ちょっとー先週どないしてたん??」
「あー娘が遊びにきててな」
「あーうちの娘もこないだ来ててんけどな、絶対ラップとトイレットペーパー持って帰りよるねん」
「あ、〇〇さん、これこの前言うてた生協のお菓子の詰め合わせやで」
「そやねん、自分で買わんと絶対持って帰んねん」
「あのときな、絶対おかしいと思っててん。で、結局騙されてんねん。おかしいて言うたのに聞かへんから」
「あ、あれ、ゴミ箱どこやろ」

知らんわ!みんな静かに!!辛すぎて会話の内容をすべて覚えている私。
さんざん待ち続けた診察&2度目のMRIの結果
「片頭痛ですね。薬はもう飲まなくていい」とのこと。

もうなんだかよくわからないけど、ヒーヒー言いながら帰宅。

…ますますひどくなる痛み。
もう一度病院に行ってみると、今後は違う先生が。
またイチから症状を説明して、「髄液が漏れてるかもしれないって言われたんですけど」と聞いてみると、「画像を見る限りそれはないですね」とのことで、薬を変更して様子をみることに。

…だめです。痛すぎて気力がなくなる。
自分でもひたすら調べ続けて、片頭痛じゃないほかの痛みがあることに気づき、また憩いの場、じゃなくて病院へ出向き「先生、片頭痛のほかに緊張型頭痛もあるのではないでしょうか」と聞くと「そうですね」とのこと。そうですか。
緊張型頭痛は首や肩のこりからくるそうなので、鍼灸院に行ってみる。
何回通ったかな、4回は行ってると思う。
その間、実家から母がヘルプに来たり、旦那のお姉さんがご飯を作ってくれたり。この頃はもうなんでこんなことになってるのかというちょっとしたパニックと、子どものご飯を作れない悲しさでよく泣いてた。

鍼灸院はそれはもうとんでもない痛みで、僕の鍼は痛いのでギブアップする人も多いと言われたけれど、とにかく治りたい一心で耐えたなあ。
母や旦那が家事や育児を全面的にやってくれたので、横になる時間が増え、少し体調が回復。フルタイムで働く母は数日後に山口へ。

そんな日々が続くなか、なんとか元気なところをみせてやろうと、近くのうどん屋さんで夕ご飯を食べようと思い立ち、お風呂をすませて子どもたちと久しぶりに外出。
出て3分も経たないうちに、脂汗が出てきてその場にうずくまってしまった。
「なっちゃん、そう…ほんまにごめん。おうどんちょっと無理かもしらんわ。おうちで食べていい?」
「い、いいよ!どっちでもいいよ!何でもいいよ」
「冷凍してあるピザでもいい?」
「やったー!ピザ食べたいと思ってたー!いえーい」
うそやん。おうどん食べたいって言ってたやん。ほんま申し訳なくて、でも子どもの前で泣くわけにいかなくて。子どもたちの顔見れなかったなあ。

自分がどんなふうに外出して、車運転して、洗濯してたのか思い出せないくらい。
マイナスなことが書いてある記事なんかを見続けてしまったりして、ますます落ち込んでしまって、弱々しくなっていってしまった。

そんななかで、息子を迎えにいった帰り、偶然友だちの集団に出会う。
ものすごく久しぶりな感じ。
いろいろ話すなかで、不思議と元気になって、ほかの病院にいったほうがいいんちゃうんてことになり、帰宅後すぐに違う病院を予約。次の日には診察してもらえることになりました。

その2に続く。






2014年8月7日木曜日

久しぶりにヒットした絵本

久しぶりにおもしろい絵本を読んだので
忘れないようにブログに。

『ヤドカシ不動産』

タイトルそのまま不動産業のお話。

いろいろな虫たちが訪ねてきて
それぞれに合った物件を紹介するのだけど

たとえば、ちょうちょの奥さんがやってきて
「花に囲まれた雨に濡れないおうち」
を探していると言う。

そこで紹介したのは
チューリップマンション。
お花畑のなかにあるチューリップのなかに
住むのだという。
確かに花に囲まれたお住まい。

「あれ?でも雨に濡れるんちゃう?」
とつぶやく娘。

私もそう思った。
けれどそこはプロのお仕事。
きちんとちょうちょの奥さんの希望に合った
物件でありました。

雨が降ったら……

続きは絵本で(笑)

こういった感じで
まずお客さんがこんな住まいがいいなあという
希望を言うので
子どもは想像力を働かせて
どんなおうちか予想する。

けれどクイズではないので
想像を超えた意外なおうちが登場する。
ええーっ!?という顔して笑う子どもたち。

最後まで物件を紹介し続けて
さあおしまいかなと思ったら
最後に驚くべき事実が発表される。

不動産屋さんの正体はなんと…!!

やはり続きは絵本で(笑)

ストーリーはもちろんのこと
石井聖岳さんの絵がすてき。
前に紹介した(気がする)彼の著作
『ワニあなぼこほる』も
これはおもしろい!と唸った絵本。

『ぼくのいえにけがはえて』
なんかも、家に髪の毛が生えてしまうという
ナンセンスな作品。
一戸建てに髪が生えて伸びすぎたので
床屋さんに散髪してもらう話なのだけど
ありえないことの連続で
かなりおもしろい絵本だった。

『森のイスくん』もよかった。
あれも確かイスに毛が生えてた。
あんなゆるい作品なかなかない。
イライラしている方におすすめです。

絵本ナビで試し読みできますので
もし興味がある方はぜひぜひ。
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=2686


さて
幼い頃の私とは真逆で
何も言われずとも宿題をする娘は
子どもチャレンジにせっせと励み
こちらの採点が追いつかない状況。

忙しくてなかなかできないという言い訳は
今も昔も変わらず。情けない母。
やる子はやるし、やらん子はやらん。
昔やらん子だった私は
やらん大人になりました。

あまりにも勉強をしない私を見かねて
「あなたはやればできる」
と励ましてくれた先生の言葉を聞き
「やろうと思ったらいつでもできるから
 今はやらなくていいのか」
と解釈していた私。
おかげで義務教育終わるまで
勉強しませんでした。

ずっと机に終了済みのチャレンジがあって
昨日ようやくチラッと見たのだけど
(見ただけでまだ採点しないという…)
こんなことが書いてあった。

人気者になってみせますって(笑)
意外に欲がある。

アイドルとか親が大変そうやんなあとか
早くも娘の足手まといになりそうな
母の率直な心の中のつぶやき。

女子は中学年になるとややこしいけど
娘も揉まれることになるのだろうか。
いつもニコニコしているこの子が
八つ当たりしてきたりするのかなあ。
信じられない。

八つ当たりといえば息子。
八つ当たりというより赤ちゃん。
朝起こすときに愚図ります。まだ!(笑)

今朝も起こそうとしたらなかなか起きない。
「起きて起きて」
と身体を揺すると
右と左の人差指をクロスさせて
「ダメ」のサイン。

起きとるやないか。

幼稚園の預かり保育は来週からお盆休み。
どうしろっていうんだ。

とにかく今日明日中に仕事して
あとは夜作業にもっていくしかないなあと
思いながらブログを書いている私。

何してるのだ、私。あかんやん。


というわけで、今日はこのへんでおしまい。


2014年7月30日水曜日

近江舞子の花火大会

気がつけば、もう7月も終わり。

なんせ夏休みが始まってからは嵐のような毎日。
朝起きる、弁当作る、送っていく。
仕事する、迎えにいく、ごはん作る。

…あれ、こうして書いてみると
夏休み前と大して変わっていない。
ただ気持ちが忙しいだけなのね。。。

いやいや、7月はイベントが多く
お疲れなのか、子どもたちも病気がち。
2週間ぶっ続けで2人を看病して
あのときどう仕事をやりくりしていたのか
思い出せずにいます。チーン。

浴衣を新調して地区の夏祭りにも参加。
小学生になると地域とのからみがあって
お祭りもより楽しいものに。

この浴衣、実は上下で分かれていて
下はワンピースになっています。
洗濯機で丸洗いもできるし
よく考えてあるなー。安いしおすすめ。

BREEZEで買ったのだけど
近くの店舗はサイズがなくてネット注文。
急ぎでお願いーという無理な要求にも
快く応えてくれてとても印象がよかったなー。

息子は甚平を新調。
だけど、写真を撮る間もなく
初日で膝に穴を開けてしまった。
はやい、はやすぎる。

さて、本題。

先週末に友達一家と近江舞子へ。
毎年楽しみにしている花火大会があるのです。
秘密にしておきたいくらいの穴場。
こういうのんびりした花火大会に来ると
都会のほうの大混雑の花火大会には行けないな。

1台の車に乗り込み、朝から出発。
途中、やまむらやという肉屋でお肉を購入。

店内はバーベキュー用の肉を買う人でいっぱい。

道具も無料貸し出し。洗わずに返却オッケー。
雨が降った場合は室内用のコンロ貸出。
チェアも貸し出し?すごいサービスっぷり。

隣で注文してた若者たちが
「カルビ4kg、タン2kg!」
とか言うので、こっちの感覚がくるってしまい
店を出るときには大家族スペシャルほどの肉の量に。
…若者め。主婦のグラム感覚をくるわせてからに。

さて、途中はいつものように渋滞に巻き込まれつつ
お昼近くに無事近江舞子に到着。
今日花火大会やでって言ってるのに
ガラガラの駐車場。

といってもそれなりに車は集まっていて
駐車場入口のはるか奥にとめることに。
車の近くに荷物をおろし、バーベキューをセット。
子どもたちはすぐに琵琶湖へ。
先にご飯食べなさい言うてもききゃーしない。
風がすごく強い場所で
日本海を思わせる荒波。
木陰がたくさんあり、風が気持ちよかった。


早速ビールを開けてお肉を焼く。
ふと隣を見ると、肉屋にいた若者たちが。
あなたたちもここでしたか。

焼いては食べ
食べては飲みを繰り返す大人たち。
交代で子どもたちと遊ぶ。
琵琶湖の水はサラッとしていていいね。


近江舞子の浜沿いには民宿がたくさん。
そこで、当日素泊まりの宿を探してみる。

さすがに花火大会当日はどこも満室。
1部屋だけ空いている民宿があったけれど
宿の人は積極的にすすめない。

「なんでだろう…人数多いからかな…」

とりあえず駅周辺の宿をあたってみるものの
どこも満室。

もうこうなったら意地でも泊まりたくなる。

友だちと交代で懲りずに宿探し。
やっぱり例の宿しか空いていない。

よし、もう一度お願いしてみようと
友だちが再度アタック。
すんなりオッケーでた。
やったー宿ゲットー!

後から宿のお母さんに話を聞くと
1人で切り盛りしているから
一見さんは断っているとのこと。
あーそうだったのかー。

そうこうしているうちに日は傾き
花火大会の雰囲気に。

でも毎年思うのだけど
普通に泳いで帰っていく人がたくさん。
隣の若者たちも解散してしまった。
花火大会あるって知らないのだろうか。
混まなくて助かるのだけど。

夕ご飯はハンバーガー。
守山に店舗をもつお店のもので
すっごくおいしかった。
お店のお兄さんがよーしゃべる人で
それもおもしろかった。
「なんか訛ってるね」と言われた。

どこに行っても言われるねんなあ。
かといって山口弁もへたくそだし
標準語はしゃべれないし
私のイントネーションはどこから来てるのか。
なぞ。

花火は2000発くらい。
フィナーレは感動したなあ。すごいや。
一番好きな花火大会だ。

宿に戻って順番にシャワー。
素泊まり大人4000円、子ども無料。
布団も敷き放題。
はしゃぐ子どもたちを寝かすうちに
すっかり寝入ってしまった私。
みんなは宿の常連さんやお母さんと
宴会してたみたい。
気がついたら朝でした。しまった…。

翌朝はあいにくの雨。
でも琵琶湖に降る雨はなんだかきれいで
これはこれでいいなあとみんなでのんびり。

友だち夫婦は
朝から横綱のカップラーメン食べてて
これはこれですごいなと眺めていた。

さすがにもう焼けないだろう
そう思ってた子どもたちは
日本人の限界を超えそうなくらい
真っ黒に。
茶色ではなくて、もはや炭。
すべて私の遺伝。なんかごめん。

楽しい週末を終え
月曜からはそれぞれ仕事に学校に。

娘からこんな手紙もらった。

読んですぐ、「ゆるーす!」と思った。

大きな企業のお偉い人たち
まったく腹が立たないこの詫び状を
どうぞ参考にして下さい。

息子からはこんな手紙。
目の部分は娘が介入したに違いない。
最近やっと服も描いてくれるように。
とりあえず「ま」は得意のようです。

8月入ったらすぐにお盆だなー。
私は会社員ではないので
お盆をゆっくり休みたければ
今のうちに前倒しで仕事をしなあかん。
というわけでやっぱり忙しい。

あーしんどいな、この原稿つらいなー
なんでこんなテーマにしたんやろ

たまにスランプに陥ると
調べても調べても原稿がまとまらず
泣きたくなる状況に。

ちなみに昨日のテーマは
身長とがんの発症率について。

ちょっと胡散臭いと思うかもしれないけど
身長が高くなると
いろんながんのリスクが上がる研究報告が
世界中で多く出されていて。
ただ、そのメカニズムは解明されておらず
まだまだこれから。

これをどうまとめるかが難しくて。
苦しんでなんとか書き上げた原稿。
朝メールを見たら、編集の方より
さすがですとのお言葉が届いていた。
あーがんばってよかったー
こういうとき、ほんまに泣きそうになる。

でも、また来週締切がやってくる(笑)
この繰り返しです。1週間あっというま。

お盆には急逝した祖母が眠る浜田へ。
山口の実家では甥っ子に会える。

というわけでまたしばらくブログが停止しますが
今日も来週も来月も私は元気です!

2014年7月2日水曜日

家庭訪問や個人懇談やモロモロ

新年度がスタートしてはや3か月。
もう7月になってしまいました。

娘は小学校になじみすぎるほどなじみ
息子はどこに行っても
「黒い」「黒い!」「海に行ったのか?」
と聞かれる毎日。
夏はこれからなのに
どうしてこんなに日焼けしてるのだろう。

先日久しぶりに花火をしたのだけれど
もし黒い服を着せていたら
息子を見つけることは難しかった。
なるべく明るい服を着せようと
母は思いました。

ブログを更新していないけれど
何かあったのか?とよく聞かれるので
久しぶりに更新。
実はネタがないから書いてないのだけど(笑)

娘は児童会が大好きで
今日は早く帰っておいでと言うと
「え?なんで?」
と聞かれてしまう。
新学期早々の私の心配は
いったいなんだったのだろうと思います。

入学してすぐの家庭訪問では
「すごく積極的で
  クラスのリーダーシップをとれる子です」
と先生に言われ、かなり驚いた。
「先生、それは違う子じゃないですか?」
と聞いたくらい。

まあ、ところ変われば人変わるともいうし
娘の違う一面もあるのかもしれないなあと
腑に落ちないながらもなんとか納得。

そして、先日。
学校で個人懇談があり
「よくがんばってます。
 あえていえば、もう少し積極的になると
  もっといいと思います。」
と言われました。

…うん、そうやんね。

家庭訪問の時の発言は
やはり人違いだったようで…(笑)

気が向いたときに
児童会にお迎えにいくのですが
女子どうしおしゃべりしながら楽しそう。
私を見つけて駆け寄ってきたので
うふふ、嬉しいのだなと思った矢先
「ママ…○○ちゃんと帰っていい?」と
お友達のほうに駆けていく。

お花を見たり
「ここは○○ちゃんの家やでー」
「ええー!?ほんま!?」
みたいな会話をしたり。
こうして家族よりも
友だちを優先するようになるのだな。
順調、順調。

私はといえば
あれよあれよとお仕事が増えて
どうにもならないので
新しいパソコンを買って
2台で仕事しています。

パソコン増やしたところで
人手が増えるわけちゃうねんけど(笑)

忙しいけれど、とても楽しい。

企業の広報や
薬事関連のお仕事も始まるので
これからますます忙しい毎日。
扶養を超えるかどうしよかと悩んでたことも
遠い昔のようです。。。

もし文章を書くことが嫌いならば
こんなに辛い仕事はない。
でも、好きなことを仕事にできた。
たくさん悩んで落ち込んだ日々も
無駄ではなかったのかなと思います。
諦めたらあかんね。

あ、そうそう。
幼稚園の役員もしているのですが
これまたラッキーなことに
いい人たちと一緒に役員になれて
思ったより楽しくやってます。

娘は6月で7歳に。
息子はまだまだ赤ちゃんぽいけど
外では男子っぽくしたはる。
虫を見つけると異常に興奮します。
男子はみんなそうなのでしょうか。

あと、外を歩いていると
地面に落ちてるビービー弾を
目を皿のようにして探してます。
なんなのでしょうか。
みんなそうであってほしい。

とにもかくにも
忙しいけど元気です。

いや、忙しいから元気、です!(笑)




2014年5月22日木曜日

最近読んだ虫の絵本

ありがたいことに
いつの間にか
絵本が大好きな子どもたちに育ちました。

が。
借りてきた絵本を全部読んでしまうと
早く次を借りてこいの催促がすごくて
母はまいっております。
だって、一番近所の図書館が
長崎ですか?尾道ですか??
なんですかこの坂は!!
っていう急な坂の上にあり
近くて遠いのです。
お年寄りも利用されるのだから
坂の下に引っ越ししてほしい。

と文句を言いながら
結局車で遠い図書館に行きます。

最近は虫系の本が多いなあ。
昔は野山を駆け回り
毛虫やカナブンをブローチにしていた私も
すでにアラフォー。
すっかり虫嫌いな大人の女性に。

そうそう、先日の夕食後
「あら、床に小松菜落ちてる」
と思って拾おうとしてふと思った。
「…今夜…小松菜は食べておらん!」
そう、小松菜の正体は…
山遊びから帰った子どもが持ち帰った
あ・お・む・し・さ・ん。

ドヒェー!!ウヘェー!!
とかなんか変な奇声をあげる娘と私。
息子はなぜか息を強く吹きかける作戦実行。
風に吹かれて丸まってしまうアオさん。

生きてる!!!

「なんで星のブランコ行くねん!!」

注)星のブランコは森の中の大きな吊り橋。
  枚方市民に愛される人気スポット。

とか理不尽な文句を叫びながら
旦那に処理してもらった。
自分では処理は無理。
「虫、捨てます」っていう商売
成り立つんちゃうかなと思っている。

可憐な蝶々も
私から見れば羽が生えた毛虫。
飛ぶだけに余計タチが悪いと思っている。

さあ、これだけ前置きしておいて
ご紹介します、こちらの絵本(笑)
『アリからみると』
思いっきり虫でございます。

でもこれおもしろいよ。
アリから見た虫たちを紹介してます。

これまたアリが主役の絵本
『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』
ある日おばさんが落としたあんまん。
それはアリたちにとって
何十年か(うろ覚え)ぶりの天からの贈り物。
そのままのかたちで巣に持ち帰るべく
賢者アリレオ・アリレイの智恵をかりながら
男たちはついにあんまんを運びきる。
ところが…!という話。

暑い。絵も話もとても暑苦しい。
しかも「状況」とか子どもには難解な言葉が
たくさん出てくる。
「どういう意味?」って言葉はスルーして
勢いで読んでいただきたい本。


『セミのたね』
急にかわいらしい感じに。

セミの幼虫をみつけた女の子が
「セミの種」として
植木鉢でセミを育てるお話。
そういえば私も昔
カーテンでセミをふ化させてました。
なんということを…。子どもてこわい。


『てんとうむし』
よく見たら羽の中の身体気持ちわるい…
けれど、それよりも
てんとう虫に
こんなにたくさんの種類があるなんて!と
感動してしまった。

昔ナナホシテントウ以外は
ナナホシの真似をしている
悪いてんとう虫だと教えられたことを
この本を読むまで信じていました。
子どもにいい加減なこと言ってはダメです。

そして。おすすめの絵本。
『あめがふるときちょうちょうはどこへ』

雨が降ったら
ネコは軒下に隠れる。
小鳥は羽で顔を隠す。
でもちょうちょうはどうするの?

実はこの本には
その答えは出てこない。
だからこそ想像力をかき立てられる。
読んだ日の次の朝も、夜も
そのまた次の日も。
ちょうちょ、どうしてるのかなあと
子どもたちはちょくちょく言うてました。

最後に、今夜の絵本。
『がんばれ!!まけるな!!ナメクジくん』
こんなにおもしろい本久しぶりに読んだ。
嫌われ者のナメクジ。
人気者のかたつむり。
違いは背中に背負った殻だけなのに。

ただ感傷的な内容ではなく
ナメクジがどうしてこんなかたちになったのか
ものすごくわかりやすく教えてくれる本。

よく考えたら
進化について書かれてあるのだけど
小難しいことはなにひとつなく
夢をもたせる内容。素晴らしい本。

読み終えたとき、子どもたちは
「かたつむりよりナメクジが好き」
と言い合ってました。
ナメクジへの愛があふれる本。

そういえば、アナと雪の女王観ました。
息子がはじめて映画で泣いた(笑)
いつのまにか感動して泣けるようになってたのね。
こちらこそ感動。

字幕離れが進んでいるとは聞いてたけど
確かに、字幕上映がものすごく少ない。
字幕でも観たいのに。

主題歌でも英語と日本語で
あんなに違うのだから
きっとセリフもキャラも少し違うのではないか
そう期待しています。

ドラえもんもいよいよ全米進出。
これも期待している。
しずかちゃんがボーイッシュになったり
どら焼きがポップコーン?になったり
なんだかおもしろい。
のび太はノビーだっけ?
でもしずかちゃんて最初の巻では
他の友だちと一緒になって
のび太のこと笑うような子だったような…

最後に、近況を。
最近字に興味を持ちはじめた息子は
家族全員の名前を書いて
最後にパパの名前になったときに
「かず○(パパの名前)て難しいから
 からすでいい?」
と勝手に名前を変えて書いてました。
どうもいい加減で困る。

娘はそんな弟がかわいくて仕方ないらしく
励まし褒めちぎりながら
毎日のように弟に文字の指導を。
1文字書けただけで
「すごい!よくできた!上手!!
こっちおいでー抱っこしてあげよー」って。
母である私はそれ見て笑ってるだけ。
ラクだ。なんてラクなんだ。

さて
そろそろ新しい絵本を借りにいかなくては。
いい出合いがあるといいなあ。



2014年5月2日金曜日

子連れで淡路島旅行 その2

さて、旅は2日目。
温泉宿ならば朝風呂に入るところ。
次は温泉がいいなー

そんなことを思いながら
朝食をバクバクと食べ
国営明石海峡公園へ向かう。

公園に行く途中
道の駅あわじに寄り道。
釣り好きな旦那たちは
すぐに釣り場に向かっていく。
見るだけですが。
また釣りの計画を立てているらしい。
直前にお知らせはご勘弁を(笑)

生しらす丼や淡路バーガーを横目に
コーヒーを飲んで一息。
ここには…弁当がない。
弁当を買って公園に向かうつもりが
アテが外れてしまった。

結局すぐそばのコンビニに行くものの
大量の買い占め後のようで
品数少なく、困った。
みんな考えること同じなのねー

さて、いよいよ公園に到着。
ここは淡路島公園と違って
駐車料金500円(うろ覚え)と
入場料(忘れた。300円?)がかかる。
幼児以下は無料。小学生100円くらい。
なんて適当な情報。記憶力がないのです。

ものすごく広大で絶対まわりきれない。
駐車場は大型遊具のそばをチョイス。
結局ここで半日過ごした。
こんな遊具や…
こんなすべり台や…
とにかく遊具が大規模。でかい。
これくらい大きくなると
子どもたちだけで遊べるからラクだ。

公園のど真ん中には大きなエア遊具が。
これは…もしやお金がかかるのでは!?
案の定20分で200円だか400円だかの
割と高めの値段設定。

これはいかん!!

ポンポン飛ぶやつにも行きたーい
という子どもたちを

「あれはな、予約制やねん…
  しかもな、あそこで遊ぶと
  他の遊具で遊べへんねん…
           どうする?」

という即興の理由で乗り切った。
大嘘ですが。

最後子どもに選ばせるのがポイント。
まあエア遊具を選んだら
次なる大嘘が出てくるわけですが(笑)

4時くらいまでたっぷり遊んで
家路につく。
2日間とも天気に恵まれてよかった。
息子もさらに真っ黒。

しかしうちの子たちは
どうしてこんなに黒いのだろう。
夏に焼ける子も冬には白くなるけど
うちの子たちは焼けすぎてて
白く戻らないうちに夏がくる
これを繰り返して蓄積されているのでは?

いや、ただの地黒ですね。

私も黒かった。
おじいちゃんには黒んぼって呼ばれてたし。
日焼け止めとか
成人するまで塗ってなかったし。
見事にシミになって残ってるけど。

この前息子を連れて
学童まで娘を迎えにいき
途中で友だちと歩いていた娘と合流。

その友だちは息子と初対面だったけど
「なっちゃんの弟ってすぐわかった」
と言ってた。

「なんで?顔似てるかなあ?」
って聞いたら
「いや、顔が茶色いから」
ってお答えが(笑)
うちの子の顔の色、そんなに特徴ある??

もう5月。はやい。
これくらいになると
「どうしてん?どこ行ってん?」
と子どもの肌を見て聞かれ
6月に入ると
「もう海に行ってきた?」
と決して冗談半分ではなく
沖縄かあ、いいなあっていう顔で
質問される。

沖縄、行ったことないです(笑)

冬があと1か月くらい長ければ
うちの子たちももう少し白くなるのかな。

でも息子のお腹茶色いしな。
地黒やな、やっぱり。

さて、明日からGW後半戦。
私はお仕事が半分だなあ。

医療系の記事は
まだサイトがオープンしていないので
ご紹介できないのだけど
いまだヒーヒー言いながら書いてます。

世の中には情報があふれてるけど
不確かだったりいい加減な情報も
とても多い。

不確かな情報はくせもの。
執筆するときにも
事実かどうかの裏づけ作業に
ものすごく時間がかかる。
ネット社会の怖さ、だなあ。

美容系の記事を書くときには
かたくならないように注意するけど
医学論文や書物で裏づけは当然とる。

でもどっかのブログに書いた記事を
言葉をいじって切り貼りしたり
間違った解釈を堂々と載せたり
最後は商品購入のボタンが用意されてたり(笑)

まあ、商品購入はいいとしても
不安を煽って購入させるとかは
好きじゃないなあ。
でも、仕事としては
商品購入に結びつけないといけないし
それが難しくもおもしろいところ。

最近はこんな記事書きました。

ぐうたらな私が始めた
「胸から痩せ」の解消法
http://mimoi.exblog.jp/21901375/

バストアップ法を紹介したサイトは
ものすごくたくさんあるのだけど
なぜか最後はサプリ購入画面に(笑)

今日から筋トレ毎日!言われても
急には無理だもん。
やる気ないし。

お金も労力も使うの今はいやだなあ
という人のための記事です。
ええ、私のための記事です。

今から
足の裏についての記事を執筆予定。
靴下、今すぐ脱げます?
ガサガサしてませんか?

CMで「かかと水虫」の存在を知り
なんだか怖くなって調べることに。
さて、どんな記事になるのでしょうか。
実は私もわからない(笑)
とりあえず今から図書館へGO。

あと気になってるのは
友だちとおしゃべりすると
やたらと気分がスッキリすること。
ストレスが発散されてるのだろうけど
なんで女どうしのおしゃべりは
スッキリするのかなあと。
旦那と話してもスッキリしないのに(笑)

これは何か理由があるに違いない。
あ、夫婦の不仲とかではなく(笑)
男女間の違いだろうなあと予測。

GWまっただ中の本日
今日もお仕事がんばりまっす。


子連れで淡路島旅行 その1

GWまっただなかですね。
といっても
子どもたちは幼稚園&学校。
私は仕事。旦那はゴルフ&仕事。
いたって普通の
土日&平日のわが家でございます。

さて。
よく考えたらGWの初日に当たる4月末
友だち家族と淡路島で1泊してきました。

淡路島は大阪から遠くもなく
近くもなくちょうどいい距離。
子連れ客をターゲットにしているようで
赤ちゃんねらいのペンションなど
宿泊施設もたくさん。

イングランドの丘とか
オノコロにいくとお金かかるけど
国立や県立の大きな公園もあり
お金を使わない旅も楽しめる。
なにより、景色がいいねー海が近い。

この旅。
そもそも旦那どうしで決めたこと。
行くことと日程だけは(笑)

私も友だちも直前まで計画を知らず
1週間前に知らされ
まだ宿はとってないけどね!
という発言にビックリ。
あわてて宿を検索。
とれてよかった。。。

また、この宿がちょっと変わっており。
後ほどご紹介します。

私は宿泊先にもPCをもっていき
仕事をする予定だったのだけど
(最終稿の締切が毎週日曜のため)
運よく初稿で直しが入らず
PCなしで旅を楽しむことができました。
ほかの仕事はスマホでやり取り。
ありがたや。
そんな私を気にせず同行させてくれる
友だち一家にも感謝だなあ。

さて、家を9時すぎに出発。
あたりまえのように渋滞にはまり
明石海峡大橋をわたって
ハイウェイオアシスに着いたのは
11時半くらい。
早速お昼ご飯を…と思ったところ
ミスドのライオンと
しかくいキャラ(わたるくん)
3人のお姉さんオンステージ。
曲名は
「淡路島は夜の8時」(うろ覚え)

初めて聞いた。
曲名も、淡路島が夜8時をおしてることも。
「東京は夜の7時だけど
     淡路島は夜の8時♪」
とかいう内容の歌。
淡路島の夜8時って真っ暗なのでは…
とみんな思ったはずだけど
みんな大人なのでお口ミッフイーで。

私はお姉さんの顔よりも
履いているスカートに注目。
こ、これはハンバーガーでは??
よく見ると
後ろにハンバーガーが山積みに。

これは歌が終わった後に
配るに違いない!!

そう確信したので友だちに伝達。
ランチは後回しで
ハンバーガーゲット作戦決行。

前の子ども優先で配るのかと思いきや
いきなり始まったじゃんけん大会。

子どもたちも全員強制参加させ
見事3つゲット!!(笑)


でかい!!文字の配置が不自然。

肉がものすごくジューシーで
かなりの食べ応えがあった。
実際に買うとなんぼなんやろ…

大人たちは玉ねぎラーメンや
うどんなどをいただく。

そしてふと隣の席を見ると
やたらと小さなスタバのカップが。

これは…無料で配っているに違いない!

ピンときた私は友だちに伝達。
アイスコーヒー
無料でゲットしましたー

わーいと思って席に戻る途中
やたらと小さなコーラを
2缶もっているちびっ子を発見。

冴えまくってる私は
すぐさま友だちに伝達。
目隠しをして
コカコーラとコカコーラゼロをあてよう
というイベントに参加し
(やさしさあふれる目隠しで実は見えてる)
続々コーラ缶をゲット。

一方で旦那がオニオンスープをゲット。
友だちの旦那は
わらび餅の試食情報をゲット。

もういい(笑)

GWのハイウェイオアシス楽しすぎ。
おすすめです。

あまりにも満喫したため
イングランドの丘に行く時間がなくなり
公園でええかーということに。
淡路島公園に向かう。

県立淡路島公園は
ながーいすべり台が有名な公園。
お尻に敷く板もたくさんある。
大人は体重が重いので
スピードが上がり、ものすごい恐怖。
水遊び場もあるので
これからの季節楽しめそう。
山手なので涼しくて
ピクニックには最適やねー

たくさん遊んでいよいよ宿へ。
ゴルフ場が併設されているので
ゴルフ客が多いと予想はしていたけれど
うちら以外ほとんどゴルフ客。
そしてなぜかほとんど韓国の方。

日本語がカタコトなスタッフが多く
流暢な日本語を聞くと
この人ペラペラやなと思ってしまうくらい。
いや、日本人なんだろけど(笑)

夕食のレストランは景色が最高。
周りがとにかく韓国語なので
まるで韓国に旅行にきた気分。
おトク感満載。
淡路牛がうますぎ。
子どもたちにも
ちゃんと鉄板が用意されていて
息子は初めて牛肉を完食した。
この肉を基準にされると困るけど(笑)

さて、旅は2日目に…(つづく)


2014年4月3日木曜日

週末のくずはモールに行ってみた その2

しかし子ども服が買いやすくなった。
娘と息子の服を一気にまとめ買い。

その後本館にうつり
本館…ミドリノモールにうつり
ナチュラルキッチンで
仕事の撮影に使う小物を買いあさる。
この100均のお店はかなり使える。

ああ、そうだ。
ひとつこれは致命的だと思ったことが。

映画館がある棟は
ものすごく電波状況が悪い。
スマホがつながらないモールて
初めてかもしれない。
子どもをちょっとパパに預けて
買い物した後に合流とかの場合
電話がつながらない可能性も。
auはつながらなかった。困るなーこれ。

さて、ハナノモールへ。
久しぶりにギャップでお買い物。
レッスンバッグがよさげだった。
女の子はこちら。
小学校のレッスンバッグ
これにすりゃあよかったと少し後悔。
布地は汚れちゃうからなー…
椅子を見つけて座る子どもたち。
仲良しさんです(笑)

旧くずはモールにあった展示スペースが
ハナノモールに移動してた。

今回の展示はポップアップの絵本。
特設コーナーでは
「えいぞう!ポップアップ」
というのをやっていて
天井近くに映写機が設置されていて
白い本を持ち歩いて
「映像を捕まえる」という仕組み。
ひとつひとつの映像は動いていて
物語になっている。すごい。

わかりにくいけれど
この写真は桃太郎のお話。
左端の旗を持っているのが桃太郎。

ああ、こういう見せ方もあるのかと
すごく感動してしまった。

ちなみに次回も絵本展。
娘も大好きな荒井良二さん。
これは絶対に行かなくては!

そして最後にまたもや
オーガニックシャンプーの
サンプルをゲット(笑)

1回じゃわからないからと
親切にも2つずつもらいました。
これすごくよかった。
翌朝の髪がツルツルサラサラ。
何が違うんだろなあ。
今度成分を調べてみよう。

さて、今日は4月3日。
実は1日から娘は学童に通っています。
全く知り合いがいない学童。
ほんまはものすごく心配。
迎えに行った帰りとか
根掘り葉掘り聞いてしまう。

1人ぼっちでポツーンとしてたら…
本当はイヤなのに無理してたら…
心配はつきない。
口には出さないけど。

昨日、娘から手紙をもらった。
誰よりもがんばってる娘に
がんばってねて言われてしまった(笑)

鉄棒とか登り棒とかあって楽しい!
てニコニコ話す娘。
明日も行く?って聞いたら
自分で決めたから行くよて答えた。

そうやわ。
私も自分で決めたんだ。
仕事しながら育児を楽しむって。
心配してばかりじゃダメやんなー。
ちょっと反省。

娘はいま無理をしてるのではなく
がんばってるのだろう。
がんばりの先には成長がある。
それを見守るのが親の役目なのかな。

さて、息子はといえば。
モデルデビューしました。
冗談です(笑)
仕事で笑いについての記事を書いて
どうしてもいい写真が見つからず
息子の写真を使いました。

息子を見たことがないクライアントさんが
あまりにも私に似ているということで
かなり驚いたご様子。
確かに、似てる(笑)

よかったらブログも見てくださいな。
http://mimoi.exblog.jp/21824003/
なぜ笑うときれいになるのか
というコラムです。

ちなみに今日書いたのが
http://mimoi.exblog.jp/21852429/
お肌のゴールデンタイムって
ほんまなん??というコラム。

なんで夜10時から2時なんだろうと
ずっと思っていて。
調べてみました。

読んでくれるととても嬉しいです。
励みになります。

さて
さりげなく宣伝したところで(笑)
そろそろ娘をお迎えにいこうかな。

明日は入学式。雨の予報。
どんな出会いが待っているのかなー

楽しみです。